ジャニーズ事務所(写真:アフロ)

 TOKIO・山口達也が女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検されたニュースは、NHKなどの報道から一夜明けてなお、芸能界をはじめ各方面に波紋を広げている。26日朝には同じTOKIOメンバーの国分太一が、司会を務める朝の情報番組『ビビット』(TBS系)の冒頭でこの件について涙ながらに謝罪した。山口はきょう午後に会見をする。

国分太一が番組冒頭で謝罪

 国分は番組の冒頭で「おはようございます」と挨拶をしたあと、神妙な面持ちでカメラを真正面に見据え、「番組冒頭ではございますが、同じ(TOKIOの)メンバーでもあります山口達也…が、強制わいせつ容疑で、大変ご迷惑をおかけしました。深く、お詫び申し上げます」と、時折声を震わせつつも、一言一言を真摯に語り始めた。

 「そして何より、被害に遭われた女性に、メンバーとして、謝罪させていただきます。本当に、申し訳ございませんでした」と、再び深々と頭を下げると、「正直、自分の頭の中も整理がつかない状況ではありますが、山口が起こしてしまったことは、絶対に許される行為ではありません。20年以上、一緒にいるメンバーが、こんなことを起こしてしまった…驚き、悲しみ、悔しい思い、いろんな感情が、わき出てきます。何よりも、山口を信じ、ずっと追い続けてくれましたファンの皆さん、本当に申し訳ありませんでした」と、ファンに対する申し訳ない気持ちを伝える。

 涙をこらえながら「そして、山口を信じ、ずっと一緒に仕事をしてくれた皆さん、悲しい思い、落胆する思い、たくさんの感情をつくってしまい、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪を結んだが、事態の重さが十分に伝わってきた。

2年前に松岡昌宏が語った「TOKIOとはどんなグループなのか」

 2年ほど前に、筆者は同じTOKIOの松岡昌宏を取材したことがあり、そのときにTOKIOとはどんなグループなのか聞いてみた。松岡は、「他のメンバーが何をしているかなんて、知らない。誰かが映画を撮ってるとか、全部ニュースで知りますもん。デビュー以来、解散を考えたことも2度や3度じゃないけれど、これまでやれてきたのは自分たち共通の志が1つあったからでしょうね。馴れ合いにならないこと。馴れ合いになったらグループは終わりですから」と説明し、自分にとってのTOKIOは“名字”のようなもので、「どこにいてもTOKIOの松岡。家族みたいなもんでしょうね」と話してくれた。

 メンバー全員が、いい意味で大人の距離感を保っていることがグループが続く秘訣でもあり、それは互いの信頼関係があってこそというよき雰囲気、よきチームワークを感じた。そんなTOKIOだけに、今回の件については国分をはじめ、全メンバーが深いショックを受けていることは確実だろう。

 いずれにせよ、事件の詳細や今後の活動については、きょう午後にある会見で明らかになる。

(文・志和浩司)