[写真]報道陣の前に現れた山口さんは会見冒頭、頭を下げ続けた、

 長いお詫びのおじぎから始まったTOKIOのメンバー、山口達也さんの謝罪会見。未成年女性への強制わいせつ容疑で書類送検が報じられた翌日の26日午後、都内で開かれた会見には多くの報道陣が詰めかけた。事務所から無期限謹慎を発表された山口さんは「自分の甘さが招いたこと」と反省の言葉を口にした。

【写真】TOKIO・山口達也が謝罪会見(全文1)焼酎の瓶を1本ぐらいは飲んでいた

 いきなりの号泣だった。「被害者の女性、友人、ご家族、お怒りの方、あきれている方、応援してくれている方のために、処分が決まる前に私の口から報告する」と切り出した。

 「(自宅に誘われて)断れなかったこともあるだろうし、未成年からすれば、大人の男性は怖かっただろうなということを、もしかしたら一生忘れない出来事だったかなということを考えると、本当に申し訳ない」「本当なら子どもたちに、手本になれるような人間でなければいけなかったが、すべての人、関係者・スタッフにも謝っても謝り切れない」などと被害女性や仕事関係者らに謝罪した。

 説明によると、山口さんは2月12日、部屋で一人で飲み始め、酩酊状態になった。そんな中で知り合いだった未成年女性を家に誘い、無理にキスをした。女性は友人を連れていきたいと言い、家に着いたのは午後8時ごろで、それから30分から1時間ほど話した後のことだった。目が覚めたときには2人はいなかった。1か月ほどたった3月末ごろ、警察の取り調べが始まり、事務所には書類送検前の先週ごろ報告したという。被害女性側との示談は成立している。

 ただ、事件の経緯や状況などについては、検察の捜査中であることなどを理由に詳しい説明を避けた。

 飲酒などによって肝臓の数値が高く、体調を崩したことから1か月間入院していたという。事件は退院した日の夜に起こった。「体を治すために入院したのに、退院したその日に飲んでしまうという甘さが招いた」「私一人の仕事ではないという意識が欠けていた」とうなだれた。

 今回の件について、デリケートな問題でもあり、他の4人のTOKIOのメンバーには伝えていなかったという。山口さんは会見の中で、一人ひとりの名前を挙げ、「23年間、同じ方向を向いて走ってきた」と仲間への思いを話す一方で、「こういう身勝手な件で、彼らがどれくらい辛い思いをしているのか、どういう思いで今過ごしているのかを考えると、どうしていいか分からない」と詫びた。

 自身の今後について問われると、「これからどうしていくかを言う権利は私にはないが、ファンがいる限り、山口達也で、そしてTOKIOでありたいという気はしています」と言葉をつまらせながら語った。