新「希望の党」が発足 松沢代表らが会見

 希望の党の分党に伴い、名前を引き継いだ新「希望の党」が発足する。代表に就任する松沢成文参院議員が7日午後5時から記者会見した。

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】新「希望の党」が発足 新代表の松沢氏ら記者会見 」に対応しております。

【中継録画】新「希望の党」が発足 新代表の松沢氏ら記者会見

党代表の松沢成文参議院議員からのあいさつ

司会:皆さま、お待たせをいたしました。それでは定刻になりましたので、ただ今より新・希望の党、設立記者会見を行わせていただきます。まず最初に、党代表に就任をいたしました松沢成文参議院議員よりごあいさつをさせていただきます。

松沢:メディア関係の皆さまには大変お忙しい中にもかかわりませず、本日は私たち新生・希望の党の結党の記者会見にご参集をくださいまして誠にありがとうございます。本日、これまでの希望の党の解党、そして、それを受けて私たち新生・希望の党の結党が決定をいたしまして、今日の記者会見となりました。

 さて、私たち、これまでの希望の党でありますけれども、昨年の総選挙で国民の皆さんの期待をいただきながら、残念ながら大変厳しい選挙結果に終わってしまいました。その後、昨年末辺りから旧民進党の皆さんとの会派結成の動き、あるいは今回の希望の党と民進党の議員の皆さんによる新党結成の動きもありまして、私たち希望の党のチャーターメンバーとして、やはり数合わせはいけないと。政党の理念・政策をしっかりと守って、そしてこの希望の党を大きくしていくべきだという考え、この2つが大きくぶつかってしまいました。さまざまな議論をしたんでありますけれども、今回、両方の立場を尊重するという意味で分党という形を取らせていただきました。

 私たち新生・希望の党は、これまで小池代表と共につくった、この希望の党の理念・政策・路線を継承したい、さらに発展させたいというふうに考えています。その理念・政策とはどんなものか。私たちはこれを改革保守の政治路線というふうに呼んでいます。まず、改革保守の理念とは、しがらみや、あるいは利権、既得権益、こういうものにまみれることなく、国民ファーストの、国民のための政治をつくっていくという理念です。そして政策としては、今、大きな課題となっている憲法の改正。憲法の改正については、9条も含めてしっかりと議論をしていく。そして国民のためになる憲法の改正を目指していく。さらに外交・安全保障については北朝鮮問題、あるいは中国との緊張、こういう東アジアの国際環境に対応できるように、現実主義の路線を取っていく。しかし一方で、国内の経済政策あるいは社会政策については、政府・自民党に対して対案を示せるような、そういう政党を目指していこうと。これが私たちの目指す改革保守の路線であります。

 今、多くの国民の皆さんは、自民党しかないのか、あるいは反対ばかりの野党は何やってるんだ、こういう気持ちを持ってると思います。私たちは改革保守の路線で、もう1つの新しい政治路線があるということを国民の皆さんにしっかりと示して、多くの皆さんにご指示をいただけるような、そういう政党を目指していきたいと考えて、今回、希望の党を再結集した形となりました。

 希望の党創設者の小池百合子東京都知事ともご相談を申し上げ、私たちは希望の党の名前を継承するということに対して、改革保守の路線、頑張ってほしいということでご承諾をいただきました。ただ、これまで特別顧問という形で役職にあったわけでありますけれども、小池都知事のほうとしては、まず都政に専念をしたいということなので、今回、特別顧問という形は外れます。しかし、私たちは地方分権の課題についても都政と連携していきたいと思いますし、あるいは今、取り組んでいる受動喫煙対策等さまざまな政策についても、小池知事とは連携を図りながら国政を進めていきたいというふうに考えております。ぜひとも国民の皆さんに希望を生めるような、そういう新しい政党をつくっていきたいと思いますので、どうか皆さまのご理解と、また多くの国民の皆さんのご支援を賜りますように、よろしくお願いをいたします。

 さて、私は先週末の議員会合で党首にご推挙いただきました参議院議員の松沢成文でございますが、今日、ここでわが新生・希望の党の役員人事を発表させていただきます。まず、幹事長を務めていただきますのが、私の左隣におります行田邦子参議院議員でございます。

行田:よろしくお願いいたします。

松沢:行田幹事長には、女性の幹事長として新しい政党のスタイルをつくっていただければと、心から期待をしております。そして政調会長には、私の右隣におります井上一徳衆議院議員、代議士にお願いをしたいと思います。

井上:井上一徳です。よろしくお願いいたします。

松沢:これまでの官僚の経験もございますし、新人議員でありますけれども、党の政策の要としてご活躍をいただきたいというふうに思います。わが党には中山成彬代議士、そして中山恭子参議院議員と、もう官僚政治家の大ベテランのお2人の議員がおるということは大変、力強いことでございます。今回は、ぜひとも若い皆さんで執行部をつくって、どんどん前に進めてほしいと、大変温かいご理解をいただいて、お2人には、中山成彬先生には最高顧問、中山恭子先生には顧問という形で私たち執行部をご指導いただき、大所高所からアドバイスをいただきながら党運営を進めていきたい、こういう形を取らせていただきたいと思っております。

 最後にいたしますけれども、私たちは、あらためて申し上げますが、数合わせ、政党の離合集散を繰り返していては絶対に政党政治の信頼は生まれない。政党は理念・政策が命である。私たちが希望の党をつくったときの改革保守の理念をしっかりと掲げて、自民党でもない、抵抗野党でもない、私の言葉で言えば第三の道、新しい第3極をつくって、日本の政治にしっかりとインパクトを与えていきたいと考えております。どうか皆さまのご理解をよろしくお願いをいたします。

 以上が私のほうからのあいさつであります。それでは続いて各役職の先生方からもごあいさつをいただきたいと思います。