[画像]日大からの再回答について説明する小野ディレクター

 アメリカンフットボールの日本大学選手による反則タックル問題で、日大から再回答書を受け取った関西学院大学が26日、兵庫県西宮市の同大で会見を行った。

 小野宏ディレクターは、タックルは指導陣と選手の理解の乖離が原因とする日大の再回答を「多くの矛盾が存在し、真実とはとうてい認識できない」と述べ、今後の対応について、日大との定期戦も「信頼関係を取り戻すまで中止する」ことを表明した。会見には小野ディレクターのほか、鳥内秀晃監督が出席した。

 関学大の会見の後には、被害選手の父親である奥野康俊氏が会見し、この問題で警察に被害届を出していることに関して、関学大選手をけがさせた日大選手の「寛大な処分」を求める嘆願書を募ることを明らかにした。

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは【中継録画】タックル問題、日大再回答で関学大が会見 被害選手の父も出席」に対応しております。

【写真】日大再回答で関学大が会見(全文2)監督会見は本当の責任を曖昧にしている

関学の説明会見の後に被害選手の父親が会見する流れ

小野:それでは、私どもの合同説明会を今から、あ、すみません、ごめんなさい。それでは関西学院大学アメリカンフットボール部と奥野康俊さんの合同の説明会を開催させていただきたいと思います。まず、本日忙しい中お集まりいただきまして大変ありがとうございます。それからここに入っていただく際に持ち物検査等にご協力いただきましてありがとうございました。

 それでは今日の合同説明会の趣旨なんですけれども、われわれと、ご存じ、奥野さんとは一緒に連携をして動いておりますけれども、主体として異なる場合ということもありますので、まず私どものほうの、アメリカンフットボール部としての説明会をまずさせていただきます。私どもからの説明と質疑応答をさせていただいて、そのあと代わりまして、奥野さんのほうから説明と質疑応答をさせていただきたいと思っております。これはやはり、奥野さんのほうで、個人で説明会を開くということはなかなか大変な状況になっておりますので、一緒に同じ場所で、同じタイミングでさせていただこうというふうに考えております。

 それでは遅れましたけれども、今、私は関西学院大学アメリカンフットボール部のディレクターの小野宏と申します。それからいつもご存じのとおり監督の鳥内秀晃です。それから右側が奥野康俊さんです。それではまず関西学院大学アメリカンフットボール部の説明会を、まずは開かせていただきたいと思います。じゃあ、着席してお話をさせていただきます。

 それではお手元にある今日お配りした資料、日本大学アメリカンフットボール部からの再回答および今後の対応について、日本大学との第51回定期戦における日本大学選手による反則行為に関する件という資料をご覧いただければと思います。前回、私どものほうで2回目の説明会をさせていただいた5月17日以降の、われわれの部のその後の経緯というものを簡単にご報告いたします。

 5月18日は日本大学アメリカンフットボール部の当該選手、このあと日大DLと呼びます、およびご家族が来阪をされまして、反則行為を受けた弊部の選手、これ以下関学QBというふうに呼ばせていただきます。およびご家族、ならびに私と面会をして直接謝罪がなされました。

 5月の19日、西宮市内の施設において、日大アメリカンフットボール部の加藤直人部長および内田正人監督から謝罪がありました。内田監督からは辞任する意向であることが伝えられましたけれども、行為に関する見解等、具体的な内容は示されませんでした。同日、その後、関東学生アメリカンフットボール連盟規律委員会による本件に関する対応についての説明とヒアリングが実施されました。

 5月の21日、関学QBおよびご家族が大阪府警に被害届を提出しました。同日、父親、奥野さんですが、その旨を報道機関に説明をしております。それから5月の22日には日大DLが東京都内で報道機関対象に説明をしております。5月の24日には日大アメリカンフットボール部より、加藤部長名で再回答書が届いております。で、日本大学からの5月24日付、再回答書につきましては、すでに配布をしております、30分前に配布をさせていただいております。かなり長いので、これはもう皆さん読んでいただいているということを前提にお話をさせていただきたいと思っております。