[写真]25日に保釈され、会見する籠池泰典被告(撮影:柳曽文隆)

 学校法人森友学園をめぐる補助金詐欺事件で、大阪拘置所に約10か月間勾留されていた同学園の前理事長、籠池泰典被告と妻の諄子被告が25日夕に保釈された。同日午後8時から大阪市内で会見した。

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】籠池前理事長夫妻が保釈され大阪市内で会見」に対応しております。

【写真】籠池夫妻が保釈会見(全文2)妻は冤罪。民主主義国家の日本で考えられない

弁護士:今後は籠池夫妻らへの取材は控えて

幹事社:それでは始めさせていただきます。まず司法記者クラブ幹事社から代表質問を7問させていただきます。お時間に限りがございます。1つの質問にご夫婦合わせて、2人合わせて3分程度で回答いただければ幸いです。

弁護人:その前に1点だけよろしいでしょうか。本日はお忙しい中、皆さまお集まりいただきましてありがとうございました。籠池泰典さんの弁護人を務めております【**** 00:03:48】でございます。

 本日、皆さまにもう一度お集まりいただいた理由について簡単に申し上げさせていただきます。本日ようやく10か月ぶりにお2人が出てこられたんですけれども、心身ともに大変疲れており、また彼らは、刑事公判中の身でもあるので、今後の個別の取材方針や、あるいはご家族に対する、【****** 00:04:11】等につきましてはぜひお控えをいただきたい。その機会としてこの場を設けさせていただいたということを伝えておきたいと思います。ぜひ皆さま、ご理解賜りますよう、お願いいたします。

 またご質問にお答えする前に、夫婦を代表いたしまして、籠池泰典さんにコメントをお聞きしたいと思っておりますので、まずこれをお聞きいただきたいのですが、よろしいでしょうか。

10か月間、これは「国策勾留」と認識

籠池泰典:皆さんこんばんは。お久しぶりでございます。もうよくぞお越しいただきましてありがとうございます。今も先生のほうからおっしゃっていただきましたけれども、長い、10か月入っておりましたので、非常に体力も弱っております。足腰がどうも立たなくなって、大変なもんやなというふうに思います。それでいてしっかりと今も発声ができておりますので、この声をもって皆さま方に直接話しさせていただきたいと思います。座らせていただきます。よろしいですか。

 私のほうからまず、箇条書きにしておりましたものをようさん読み上げさせていただきます。申し訳ない。まず財務省の問題で勾留され、これは「国策勾留」であるというふうに私は認識しております。で、妻の、家内につきましては、これはまったくの冤罪でありまして、まったく人権じゅうりんの状況で長く勾留されておったというふうに認識いたしております。大変なことやというふうに思っています。

 またもう1つ、大阪府の私、そして家内に対する告訴につきましては、これはどうも検察と相談し合わせたもの、示し合わせたものであって、どうも松井維新の党の政治的カムフラージュの問題ではなかろうかなというふうに思っております。それは詐欺罪で私方を逮捕して、そして国民、府民の目を欺いたと。どこに一番の元凶があったんだということが全て隠されてしまったというふうに思っておるわけであります。

 そして、要は財務省の国有地の問題も、そしてわれわれが豊中の土地に建設を始めましたのも、何から先に起こってきたかというと、私学審議会におけるところの認可適当から始まったのだと。そこを欠落してしまってはいかんと。そこが大きなポイントであろうというふうに認識いたしております。また、私がしっかりと、初めてであり、もうこれで最終だと思うんですけども、国会における証人喚問についてしっかりと私は答えさせていただきましたので、これはなんにも私のほうでは虚言はございませんので、そのことはお伝えしておきたいというふうに思っております。