[画像]日大選手の寛大な処分を求める嘆願書を募ることを明らかにした被害選手父の奥野氏

 アメリカンフットボールの日本大学選手による反則タックル問題で、日大から再回答書を受け取った関西学院大学が26日、兵庫県西宮市の同大で会見を行った。

 小野宏ディレクターは、タックルは指導陣と選手の理解の乖離が原因とする日大の再回答を「真実とは到底認識できない」と述べ、今後の対応について、日大との定期戦も「信頼関係を取り戻すまで中止する」ことを表明した。

 関学大の会見は17日に続いて3回目。前回会見では、悪質タックルが日大監督の指示だったのかどうかなどについて再確認を求めていた。会見は小野ディレクターのほか、鳥内秀晃監督が出席。

 関学大の会見の後には、被害選手の父親である奥野康俊氏が会見し、この問題で警察に被害届を出していることに関して、関学大選手をけがさせた日大選手の「寛大な処分」を求める嘆願書を募ることを明らかにした。

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは【中継録画】タックル問題、日大再回答で関学大が会見 被害選手の父も出席」に対応しております。

【写真】関学被害選手の父親が会見(全文2)刑事告訴は「日大の対応いかん」変わらず

被害届を出して取り下げる準備をしていたが……

奥野:長時間ありがとうございます。今日は共同の記者会見ということで、6日からもう20日間が経過いたしました。この会見自体も持つことなく収束に向かうことを心から願っておりました。先ほど鳥内監督から横でお伺いしたんですけれども、あすの関大との定期戦に【スタイル 01:32:47】をして、出るかもしれないというお話を横で初めて聞かせていただきました。全治3週間ですので、ほぼほぼ診断書どおり回復に向かっているということで、ご安心をいただきたいと思います。本当にありがとうございます。

 被害届を出して、取り下げる準備をしておりました。どうやらそれに至らず、今後告訴に向かうかどうかを息子と家族と、関学サイドさんとご相談をしながら決定をしたいと思います。しかしながら被害届を出しておりますので、実際捜査は警視庁のほうへ移って、前へ進んでいるというふうに聞いております。そうすると、対象は名前は申し上げずに、向こうの加害者の方になりますので、罰を受ける可能性が出てくるということになります。

非常にそこで思い悩んだんですけれども、FacebookのほうとTwitterのほうで上げさせていただいております、あちらのお2人の会見を聞いたときに体の震えが止まらなかったというふうに書かせていただいたんですけれども、憤りから、だんだんそれが不信感、今はもう悲しみに変わってきております。

 日大の選手も、あるいは日大のスポーツをやっているみんなどころか日大の学生たちも、またはOBの人たちもすごい思いで注目をされておられます。早く解決をしないと、大人の都合で子供たちが悲しんでいる姿を私は見ていたくありません。前の記者会見でも言いましたけれども、息子の友達も日大にいっております。日大フェニックスに。その選手として活躍をしております。その子供を親御さんの気持ちを考えると本当につらいです。

 そこで、Facebook、Twitterで書いてありますが、嘆願書というのを出させていただきたいと。本来被害届を出しながら、その加害者の嘆願書を出すということはあり得ない話だと思っております。しかしながら、今の日本の法律上そうせざるを得ないということを、少し経過を踏まえた内容を記したやつを、これから読ませていただきます。着座で失礼します。