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 国際宇宙ステーション(ISS)での約5か月半にわたる長期滞在を終えた宇宙飛行士の金井宣茂(のりしげ)さんが3日夜(日本時間)、ロシアのソユーズ宇宙船で地球に帰還した。

カザフスタンの草原地帯に着陸

[写真]地球に帰還し、笑顔を見せる金井宣茂さん(代表撮影/ロイター/アフロ)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、船長のアントン・シュカプレロフさん(ロシア)、スコット・ティングルさん(米国)と金井さんを乗せたソユーズ宇宙船が3日午後9時39分ごろ、カザフスタンの草原地帯に着陸した。帰還カプセルから出た金井さんは関係者らに抱きかかえられながら笑顔で手を振る様子も見られた。

[画像]パラシュートで降下する金井さんらを乗せた帰還カプセル(JAXA中継映像から)

 金井さんは、昨年12月17日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からロシアのソユーズロケットで宇宙へ旅立ち、同19日にソユーズ宇宙船がISSとドッキング。その後、ISSで168日間滞在した。海上自衛隊の医官出身である金井さんは「健康長寿のヒントは宇宙にある」をミッションテーマに科学実験に取り組んだほか、日本人4人目となる船外活動などもこなしてきた。

 地球帰還が迫った2日夜のツイートで、金井さんは「約半年の宇宙滞在でしたが、起きて、食べて、仕事をして、寝て…という日常は、驚くほど普通です。 人間の活動領域として、ますます宇宙は身近になり、もっと多くの人たちが、宇宙を舞台に、さまざまな活躍をするようになっていくでしょう。 さあ次は、あなたの番です。」と長期滞在を振り返っていた。

 JAXAはこの帰還の模様をYou Tubeにて約1時間、ライブ配信した。

※THE PAGEでは帰還の模様をJAXA提供の映像でライブ配信しました。