[写真]帰国会見に臨む西野監督(右)と長谷部主将(森田直樹/アフロスポーツ)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会でベスト8にあと一歩まで迫った日本代表が5日に帰国した。成田空港に到着後、西野朗監督と主将の長谷部誠選手らが記者会見を行い、「前監督の財産に、さらに本大会で自分たちでできることを探りながら素晴らしいサッカーを披露してくれた」(西野監督)「このW杯でまたサッカーへの関心を集められたと思う」(長谷部選手)と、戦前の予想を覆す戦いぶりを見せたW杯を振り返った。

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【全編動画】W杯8強あと一歩 日本代表の西野監督、長谷部主将ら帰国会見」に対応しております。

【写真】W杯日本代表が帰国会見(全文2)選手に「ベルギー戦後の空の色を忘れるな」

田嶋会長:日本代表なんて応援しないと言っていた人にも感謝

[写真]帰国会見に臨む嶋会長(森田直樹/アフロスポーツ)

司会:皆さま、お待たせいたしました。これよりSAMURAI BLUE日本代表チームの帰国記者会見を始めます。まず本日の登壇者をご紹介いたします。公益財団法人日本サッカー協会会長、田嶋幸三でございます。

田嶋:田嶋です。

司会:SAMURAI BLUE日本代表監督の西野朗でございます。そして最後にSAMURAI BLUE日本代表チームキャプテンの長谷部誠選手でございます。それでは、まず登壇者の方から一言ずつお願いしたいと思います。まず田嶋会長よろしくお願いいたします。

田嶋:あらためましてお集まりいただきありがとうございます。選手たち23名、そして井手口、浅野選手、そして予選等に関わった全ての選手。そして西野監督の下、スタッフが本当に集結して素晴らしい試合を展開してくれたと思っています。あらためて誇りに思いますし、感謝したいと思います。そして長きにわたり日本サッカーを支えてくださっていますキリン株式会社さま、アディダスジャパンさま、そしてサポーティングカンパニーの皆さまには感謝申し上げます。

 そしてこの選手たちを育ててくださった、少年からJリーグに至るまで育ててくださった全ての関係の方々に感謝し、そして直接的に育てなかったとしても日本のサッカーの中でさまざまな活動をしてくださっているフットボールファミリーの方たちに感謝申し上げたいというふうに思います。そして本当に熱い応援をしてくださった日本国民の方々、そしてそれを報道してくださった皆さんには本当に感謝したいというふうに思っています。また日本代表なんか嫌いだと、応援なんかしないと言ってくださった方も、やはり関心を持ってくださったという意味で、本当にその方々にも感謝しなければいけないというふうに思っています。

 サッカーを文化にしたい。私たちはそういう気持ちでこの日本サッカー協会の活動に取り組んでいます。これは西野監督が技術委員長時代から、そのことについては常に議論していました。そしてそれが少しずつ形となって表れたのが、この大会だというふうに思っています。いろんなポジティブな面、ネガティブな面があったと思いますが全てがスポーツを、サッカーを文化にするというものにつながっているというふうに思っています。

 残念ながらこのチームはここで解散することになります。素晴らしい試合をしてくださったみんなに感謝し、そして本当にそれを支えた家族の方たちにも感謝しなければいけないというふうに思っています。残念ですけれども、これは仕方がないことだと思っています。次に向けて私たちサッカー協会はまた新たなスタートを切りたいと思っています。本当にありがとうございました。

司会:はい。ありがとうございます。続きまして西野監督、よろしくお願いいたします。