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生稲晃子(撮影:志和浩司)

生稲晃子(撮影:志和浩司)

 女子高生を中心とした素人っぽさをウリに国民的アイドルとして人気を博した「おニャン子クラブ」が解散したのは、1987年の秋。派生ユニット「うしろ髪ひかれ隊」の活動は翌年春まで継続したが、会員番号40番の生稲晃子が一人になって芸能界を歩み始めてから、かれこれ30年以上の月日が経つ。近年は乳がんの治療を続けながら「スイッチ!」(東海テレビ、毎週火曜)、「直撃LIVE!グッディ」(フジテレビ系、毎週水曜)のレギュラー番組を中心に活動する。50歳、一女の母でもある。

 12歳になる娘はステキな母親にあこがれて、芸能界に入りたいとは思わないのか。

 「まず、娘はまったく私のことをステキだと思ってないんです。いつもいわれるのは、『ママは終わった人だから』と。いまをときめく方々がテレビに出てくると、『ママも一緒にこの人たちと出してもらいなよ、頑張りな』って。なので、私を見て芸能界にあこがれはしないと思います」と、大笑いする。
 
 家庭と芸能の両立、いまが一番楽しいと言う。

(取材・文・撮影:志和浩司)