[画像]最終報告書について会見する日大の第三者委員会

 日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、日大が設置した第三者委員会は30日、最終報告書を公表した。

 経営トップの田中英寿理事長に関して、危機管理対応を放置してきた点などを指摘し「責任者として反省声明を発表するとともに説明責任を果たし今後は学生ファーストの大学の運営を行う旨の宣言をすることを強く望む」と明記し、管理責任や説明責任に言及した。

 すでに理事を辞任した井ノ口忠男氏がタックルをした選手に「(真相を黙っていれば) 一生面倒を見る。ただ、そうでなかったときには、日大が総力を挙げて、潰しにいく」と口封じを行っていた実態も明らかにした。

 運動部のガバナンス強化のために、「スポーツ推進支援センター」(仮称)を学内に新設することなどの再発防止策も求めた。

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】悪質タックル問題 日大の第三者委が最終報告書を公表」に対応しております。

【画像】日大の第三者委が最終報告(全文2)田中理事長は説明責任を果たすべき

午前中に最終報告書を日本大学に提出

司会:それでは、時間となりましたので記者会見を始めさせていただきます。本日は日本大学アメフト部反則行為に関する第三者調査委員会の最終報告にご参集いただきましてありがとうございます。前方の席におりますのは第三者委員会の委員長、勝丸充啓弁護士、委員長代理、辰野守彦弁護士、事務局長、磯貝健太郎弁護士でございます。私は委員3名が所属しております芝綜合法律事務所の者でございます。

 本日は最初に委員長の勝丸弁護士から第三者委員会によります調査・検討の経緯と、本日、日本大学に提出され、皆さまに配布されました第三者委員会報告書の要旨をご説明いたします。そのあとに皆さまからのご質問に回答させていただきたいと存じます。ご質問につきましては事務局長より指名させていただきますので、簡潔にお願いいたします。ご質問のある方はその場で挙手をお願いいたします。また、会場使用の時間の制約もございますので、終了予定時間は午後7時30分とさせていただきますので、ご協力よろしくお願いいたします。それでは委員長、お願いいたします。

勝丸:日大アメフト部第三者委員会の委員長の勝丸でございます。皆さまにはお忙しいところをお集まりいただき、ありがとうございます。第三者委員会では5月31日の発足以来、その後、約2カ月間、調査を行ってまいりましたが、本日午前中、日大に最終報告書を提出いたしました。これから最終報告書の内容についてご説明いたします。

 その前にまず、調査にご協力いただきました日大アメフト部、選手の皆さまや、多くの日大関係者の皆さま、関西学院大学はじめ、他大学のアメフト関係者の方々、またスポーツ関係者の方々に心から感謝申し上げます。また、日大事務当局の皆さまも膨大な資料の提供など、本件調査の実施に全面的に協力していただきました。本件調査にご協力いただいた皆さま方全員に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。