[写真]自民党総裁選への立候補を正式表明する石破氏(Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

 自民党の石破茂元幹事長は10日、国会内で記者会見し、9月に行われる同党総裁選への立候補を正式に表明した。

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは【中継録画】自民・石破氏が会見 総裁選への出馬を表明」に対応しております。

【写真】石破氏が総裁選出馬会見(全文2)政権がどうのではなく正直公正でありたい

●正直で公正、謙虚で丁寧な政治

司会:まず冒頭、水月会会長、衆議院議員、石破茂がこのたびの総裁選への思いを表明いたします。

石破:自由民主党衆議院議員の石破茂です。このような機会をいただき、ありがとうございます。私は本日、9月に行われます自由民主党総裁選挙へ立候補する決意をいたしました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。思いの一端を申し述べさせていただきます。

 私は正直で公正、そして謙虚で丁寧、そういう政治をつくりたいと思っております。なんだ、当たり前のことではないかと言われるかもしれません。しかしなぜ今の時代に正直で公正、丁寧で謙虚、そのような政治が求められるのか。それはこれから先、わが日本国が直面する大きな課題に対応していくためには、日本の設計図を書き換えていかなければいけないからであります。未来は過去の延長線上にはありません。過去の遺産にすがり、そして次の時代に負担を先送りするような、そういうような政治であってはなりません。設計図を書き換えていくためには、政治が国民の皆さま方に対して誠実で、謙虚で、正直に、勇気を持って真実を語る、その姿勢が必要であります。そして国民の皆さま方がその政治の語り掛けに対して、納得と共感を寄せていただく、信頼を寄せていただく、そうでなければ設計図を書き換えることなぞはできません。

●人口減少時代

 私が認識する日本国の危機とは何か。それはまず第一に人口が急減する。今、1億2700万人おりますわれわれ日本人は、このまま推移すれば西暦2100年に5000万人近くに急減をします。高齢化比率は倍に上がってまいります。長生きできるのは素晴らしいことです。それを支える世代が減っていくことこそが問題であります。財政も社会保障もこのままでは持続することができない、これが第1の私の抱く危機感であります。