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 長野市の「ながの大道芸フェスティバル」は1日、市内の善光寺表参道(中央通り)を中心に開き、家族連れなどでにぎわいました。県内外の大道芸人や地元の学生、マジッククラブなどが普段は見る機会が少ないハラハラドキドキの芸を披露。笑いや驚きの声が沸き起こっていました。

【動画】多彩な大道芸で善光寺参道にぎわう 長野市で「フェス」(2017年9月)

ジャグリングや2.5メートル足長パフォも

[写真]アイドル姿の健山さんの捨て身のパフォーマンスに喝采

 同フェスティバルは21回目。中心市街地の活性化を図る事業の中でも人気が高く、午後6時半まで続く芸人たちの演技などに人だかりが絶えませんでした。

 会場では、13歳から街頭で大道芸を始めたという小次郎さんのジャグリングや、中国雑技団出身という段海波(だん・かいは)さんによるバドミントンのラケットを使ったジャグリングなどを披露。

 健山(けんざん)さんの「軽業らいぶぱふぉーまんす」は、アイドルライブ風の衣装や女の子風の高い声で踊ったり跳んだり。異次元の世界の演出に小さな子どもや親たちも爆笑の連続。「拍手が少ないのかしら~」の悲し気な声にワーッと大きな拍手も。

[写真]写真を撮り合うun-paさん

 全身銀色の不思議な姿で会場のあちこちに登場するun-paさんのウオーキングアクトは毎年子どもたちに人気で、動作によるユーモラスな表現や、時には歩行者を巻き込んでのコミュニケーションが独特の空間を演出しました。

 ジャグリングブームの火付け役で第一人者とされるMr.アパッチさんは世界でもレベルが高いとされる7個のボールによるジャグリング、5本のトーチなどを使ったハラハラ芸などを見せ、観衆を沸かせました。

[写真]足長カズマさんの姿に子供たちもびっくり

 足長カズマさんは身長2.5メートルの姿で会場を回遊パフォーマンス。小さな子供たちを驚かせていました。

 実行委によると、初回から昨年の20回まで出演し、準備の業務などにも関わってきた富山県の大道芸人、作芸人磨心(サウンドマシン)こと野尻博さん(69)が8月15日に急逝。「これまでのフェスティバルへの貢献に感謝して、会場に野尻さんに向けたメッセージコーナーを設けたい」と実行委のフェイスブックで伝えました。


■高越良一(たかごし・りょういち) 信濃毎日新聞記者・編集者、長野市民新聞編集者からライター。この間2年地元TVでニュース解説