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 漫画家のさくらももこさんが亡くなる直前に静岡市に寄贈した「ちびまる子ちゃんのマンホールの蓋(ふた)」が、さくらさんの郷里、静岡市清水区のJR清水駅前の歩道に設置されました。寄贈された2個のうちの1つで、外径約63センチ。富士山を背景に、赤い帽子姿のちびまる子ちゃんが大きく描かれています。

「ちびまる子ちゃんのマンホールの蓋」を歩道に設置する市職員

 集まったファンや市民らが全員で黙とうを捧げたあと、静岡市の田辺信宏市長が「清水が輩出した素晴らしいさくら先生の業績を将来に向けて伝えていきたいと思っています。多くの方がマンホールを見に清水を訪れてくれたら嬉しい」とあいさつ。

 また、「市民からは、足で踏まれてしまうマンホールの蓋として設置することは止めるべきだとの声も寄せられましたが、生前のさくらさんの思いはマンホールの蓋として設置していただきたいということでしたので、ご理解をいだききたい」と理解を求めました。

 その後、市職員が「ちびまる子ちゃんのマンホールの蓋」を歩道に設置すると、見守っていた人たちから大きな拍手が沸き上がりました。幼い子供を連れて訪れた女性は「さくらさんが亡くなったことはとてもショックでした。ちびまる子ちゃんのマンホールの蓋には、さくらさんの地元への愛情が感じられて嬉しいです。色鮮やかでとてもかわいいと思います」と話していました。

 寄贈されたもう1つの「ちびまる子ちゃんのマンホールの蓋」は、静岡市葵区のJR静岡駅近くの繁華街の歩道に設置されるということです。