[画像]「ミネルバ2」担当の吉光氏

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、JAXA東京事務所で記者会見を開き、小惑星探査機「はやぶさ2」による計測で分かった小惑星「Ryugu」(リュウグウ)の重力などの数値や、地表に投下する探査ロボット「ミネルバ2」の投下手順などについて説明した。

 はやぶさ2は、9月11日、12日にリュウグウへのタッチダウン(着陸)リハーサルの1回目を、同20、21日には「ミネルバ2」の投下運用を予定している。

※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】「はやぶさ2」の現状と探査ロボの投下手順は? JAXAが会見」に対応しております。

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男性:それではMINERVA-IIの話に移りたいと思います。

吉光:では18ページでMINERVA-IIのご説明をいたしますと、MINERVA-IIと言われているのはシステムの名前でして、それにはわれわれが開発したMINERVA-II-1、ローバー、これ、Rover-1A、1Bと今言っていますけど、あと、ほかにMINERVA-IIというほかの、大学の人たちがつくったやつがありまして、今日はMINERVA-II-1の、私どもが担当したロボット、これ2台ありますが、を説明いたします。

 18ページの図のとおりのようなものですけど、実物大はこのようなもので、これ、打ち上げ後の試験とかに使用していたモデルで、アンテナとか、アンテナは片側しかなくて、太陽電池セルとか貼られてないですけど、大きさとしてはこれとまったく同じものを2台搭載しています。探索機のこの図のとおり、裏側に搭載してあります。1つの箱の中にこれが2台スタックして入っております。だいたいその2台は同じような、形は同じですけど若干、表面特性が違うようなモデルです。もちろんこれ、私どもが単独で開発したわけではなくて、協力メーカー、大学のそのほかの方々のいろんな協力の下につくっております。

 MINERVA-II、次の19ページになりますけど説明、何をしたいかということになりますけど、基本的には2つの工学実験をすることを主としています。ここ、5項目書いてありますが。で、これはMINERVA-II、名前が、略語が書いてありますね。MIcro/Nano Experimental Robot Vehicle for Asteroid、これ、そのままですね。The Second Generationになっていますけど。このMINERVA-Iっていうときのものと、略名とまったく同じものですと。

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