混雑時には駅構内への入場規制もかかる江ノ電

 観光シーズンの週末や連休には、混雑で数時間以上の待ち時間が発生することもある江ノ島電鉄。沿線の住民や在勤・在学者が乗車しづらくなる問題を解消するため、鎌倉市は4月25日、住民優先乗車の社会実験の実施を発表した。

 社会実験が行われるのは、ゴールデンウィーク中の5月6日10時〜16時。5月2日までの発行期間中に江ノ電鎌倉駅構内または鎌倉市役所で江ノ島電鉄沿線住民等証明書を申請すると、社会実験当日は、証明書の提示で鎌倉駅構外の乗車待ち列に並ばずに、駅構内の列の最後尾に行くことができる。

 江ノ島電鉄の発表では、4月30日には30分程度、5月3日〜6日には30分以上の待ち時間が予想されるとしている。5月3日〜5日の3日間は混雑緩和対策として、鎌倉駅~長谷駅間のバスでの振替輸送も実施される。

 鎌倉市の年間観光客数は、2015年が約2,293万人。観光スポットが集中する地域の交通渋滞緩和のため、周辺の駐車場に駐車して公共交通機関に乗り換える「パークアンドライド」を2001年から運用してきた。パークアンドライドでは、駐車料金と江ノ電などの交通機関の1日フリー切符、協賛寺社・店舗などのサービスをセットにしている。

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