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 商売繁盛でササ持ってこい──。十日戎(えびす)「残り福」の11日夜、大阪市浪速区の「今宮戎神社」では夜も大勢の参拝客が訪れ、人に当たらないよう縁起物の大きな熊手やササを持った人でにぎわいを見せた。

【写真と動画】大阪・今宮戎神社で「十日戎」 ── 笑顔でササに縁起物を結びつける福娘

熊手も値切って購入、残り福大好き

[写真]縁起物選びに迷う子どもに優しく問いかける福娘=11日午後9時半ごろ、大阪市浪速区で

 毎年9~11日の3日間で約100万人の参詣者があり、にぎわいを見せる今宮戎神社の十日戎。今年は3連休に重なり、一時雨が降ったりもしたが天気にもめぐまれたため、多くの人が訪れたとみられる。

 残り福の夜になっても、にぎわいは増す一方。路上で売られている熊手も値切ったりしやすく、購入した女性は「交渉したら3千円が2千円になった。残り福大好き」と喜んで熊手をかざして歩いていた。

 「商売繁盛でササ持ってこい」の掛け声が響きわたる中、福娘も手際よくササに縁起物をつけており、その表情をカメラマンが撮ろうとするとレンズに向かって笑顔。カメラマンも思わずニッコリする光景も多く見られた。

「関東煮、ようしゅんでるわ~」

[写真]ササをかざして歩く人たち。残り福、ええ福もらいましたか?=11日午後9時半ごろ、大阪市浪速区で

 また、路上の屋台や夜店も大盛況。屋台では関東煮(かんとだき)やサザエのつぼ焼き、どて焼きなどが並び「この関東煮、ようしゅんでるわ~」と言った声もよく聞かれた。

 夜店では「妖怪ウォッチ」や「アナと雪の女王」といったキャラクターグッズを出すところが多く、子どもらがそれを見ては「ジバニャンほしい」などとうれしそうに語る光景も多く見られた。