バレーボール・V・プレミアリーグ男子のファイナルステージ開幕(3月1日、大阪市中央体育館~)を前に、レギュラーラウンド1位のJTをはじめ、大阪を本拠地とする2位のサントリー(ホームタウン:大阪府箕面市)、4位のパナソニック(同:大阪府枚方市)、5位の堺(同:大阪府堺市)など「ファイナル6」出場の監督が抱負を語った。
 また、28日に始まった女子大会では、3連覇を目指す昨季1位の久光製薬(サブホームタウン:兵庫県神戸市)が同2位の岡山を3-1で下し、ファイナルステージ初戦を白星で飾った。

「なにわ」の3新監督、采配にも注目

[写真]決戦へ意気込むなにわの3新監督(左から堺の印東玄弥監督、サントリーのジルソン・ベルナルド監督、パナソニックの川村慎二監督)

 大阪の3チームはともに“新監督“。サントリーは、元ブラジル代表でかつてスーパーエースとしてサントリーをVリーグ5連覇に導いたジルソン・ベルナルド監督を招聘、パナソニックは、選手時代に主将も務め、昨年の黒鷲旗を最後に引退した川村慎二氏が南部正司監督(現・全日本男子監督)の跡を継ぐ形で就任した。また堺は、女子のダイエーやパイオニアでセリンジャー監督の元でコーチを務め、その後海外に渡りノルウェー代表監督を務めていた印東玄弥氏を呼び、「チーム改革」に取り組んでいる。

 「最後まで諦めない気持ちで!」とジルソン体制になり、一体感が強くなったサントリーは10連勝するなど勢いをつけ、一時首位に立った。それでもジルソン監督は「鼻高々になってはいけない」と気を引き締める。「新システムは公平でいい。レギュラーラウンドはレベルの高い試合が多かったし、6チームみんなに優勝のチャンスがあると思う。それだけにファイナル6ではすべての試合が決勝戦のように完璧な試合を見せないといけない」と厳しい表情。それでも豊田合成のアンディッシュ監督から「JTかサントリーが優勝する確率が高い。賭けてもいいよ(笑)」と声をかけられると、「YES! でも(優勝は)サントリー! サントリーね」と余裕の? 笑みを見せた。

 昨季王者のパナソニックは4位。ファイナル6で巻き返したいところだ。「レギュラーラウンドの後から特別なことはやってきていないが、一番大切なのはコンディションとモチベーション。勝たなければ上に行けないので一戦一戦が大切。チャレンジャー精神を忘れず戦います」と川村監督はきっぱり。

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