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 JRの豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」が12日、ラストランの時を迎えた。1989年の登場以来、大阪~札幌間を走り続けたが、最後の出発の瞬間、ホームには別れを惜しむ多くのファンが殺到し「ありがとう」といった声援も多く聞かれた。JR西日本から、大阪駅最後の出発映像が提供されたので、当記事内で公開する。

【動画】トワイライト感動の出発から10分 ── 千里丘駅を高速で通過

大阪駅に3500人のファン殺到、感動の出発

[写真]多くのファンに見守られながらJR大阪駅を出発するトワイライトエクスプレス=12日午前11時50分ごろ、大阪市北区で(JR西日本提供)

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 大阪~札幌間の国内最長約1500キロの距離を約22時間かけて走るトワイライトは、登場以来1900万キロもの距離を走った。これは地球を約470周することにあたるという。また、利用者は約116万人を数えた。

 そんなトワイライトの最後の雄姿を見ようと、大阪駅には多くのファンが殺到。その数は約3500人にものぼったという。ロープが張られたり、警察官の姿もあるなど、安全を期した上での最後の見送り。同日午前11時50分の発車ベルがなった後、自然にファンらから「ありがとう」といった声が多く響きわたった。

出発から約10分後、あっという間に「千里丘駅」通過

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 同日午後12時すぎには、JR千里丘駅付近を通過。ここの高架改札やホームにも多くのファンらが最後の雄姿を見ようと集まっていた。

 だんだん近づいてくるトワイライトをみて「これで最後やな」とつぶやく、地元の60代の男性。2つの前照灯がついた車両は、あっという間に駅へ近づき、大きな音を立てながらあっという間にすぎていった。

 見にきていた男性らは「これを見られてよかったな。普段は見ても『乗れない電車や』って思うけど、最後と聞いたら『乗っておけばよかった』って思うわ」と苦笑しながら話していた。

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