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 NHK連続テレビ小説「マッサン」は20日に視聴率25%を記録。人気を保ったまま28日に感動の最終回を迎えた。この影響もあってか、ウイスキーの売り上げも各社好調という報道を多く見かける。そんな中、大阪府島本町にあるサントリー山崎蒸溜所は、シングルモルトウイスキーの主力銘柄である「山崎」を生産し世界的にも有名な場所で、同ドラマにも登場。随時行われている工場内見学ツアーは大人気で予約がいっぱいだとか。そんな注目の蒸溜所を、同社ウイスキー戦略部スペシャリストでマスターオブウイスキーの資格を持つ、元バレーボール日本代表、佐々木太一さん(43)が楽しく案内してくれた。

【別の動画2本】ウイスキーの発信や仕事について語る佐々木太一さん、とてもじょう舌でおもしろい

連日予約が多い蒸溜所見学ツアー、質問に備えドラマの勉強も

[写真]バレーボール元日本代表の佐々木太一さんに山崎蒸溜所を案内してもらった

 大阪・京都両府の境界付近にあるJR山崎駅から徒歩10分くらい。「山崎」看板が大きく掲げられた同蒸溜所が見えてきた。JR東海道本線を使って大阪~京都間を通れば、目にしているという人も多いだろう。周囲には山々があり、道すがら「ほんまに大阪?」と思ってしまうほど、どことなく落ち着いた雰囲気が心を落ち着かせてくれる。

 同所内に着くと、ランドセルを背負った小学生が行き来していた。これは同所内を公道が走っており、小学生らは登下校に使っているからだ。「世界の山崎」として有名ではあるが、このアットホームな光景は親しみを感じさせる。

 今回、この同所を案内してくれたのは、サントリーウイスキー戦略部のスペシャリストの佐々木さん。「佐々木太一」という名前を見て「えっ?」と思う人も多いかもしれない。元バレーボール日本代表選手としてワールドカップや世界選手権で活躍。2005年の引退後は、ウイスキー戦略部のスペシャリストに。「ウイスキー・アンバサダー、エキスパート、プロフェッショナルなどの資格も取得し、日々全国各地を飛び回っているという。

 そんな、ぜいたくな案内を受けながら仕込みの現場へと入る。巨大な仕込み槽・発酵槽・蒸溜釜などが並び、独特な香りも漂う。「ドラマの影響もあるかもしれませんが、連日多くの人に来て頂いてます。ウイスキーの売り上げも好調です。最近では、見学ツアーにも連日予約が殺到。見学者の方からもいろんな質問を頂くのでしっかり勉強してます。ドラマを基にした質問も多いので、そっちの内容も勉強してるんです(笑)」