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 JR大阪駅直結のビル「ルクア・イーレ」(大阪市北区梅田)9階に8日、西日本初出店となる「梅田 蔦屋書店」がオープンする。運営するのはレンタルソフト店「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブだ。東京の代官山などに続いて全国4店目となり、このほど報道陣にも公開された。梅田は大型書店の一大激戦区だが、同店関係者は「書店と謳ってますが、営業スタイルが違うのでライバル意識はない」と話す。さて、いったいどのようなスタイルの店なのか。

【拡大写真入りの記事】8日ルクアイーレに「梅田 蔦屋書店」がオープン 西日本初

“お店ではなく家”快適性こだわる滞在型書店

[写真]1周155メートルの楕円形の本棚を中心に、書籍は約20万冊

 「梅田 蔦屋書店」は、書店ではあるが、ライフスタイル提案型のショップで、公園とブック&カフェを融合させたような特徴を持つ。約1200坪のフロアには500席のイス&ソファを設け、本を読みながらコーヒーを飲める。文学やアートなど書籍は約20万冊をそろえる。

 “お店ではなく家”と位置づけ、居心地の良さを最優先し、快適性にこだわっている。滞在型書店として30~40代を中心に幅広い層の取り込みを狙う。

 フロアは、1周155メートルの楕円形の本棚を中心に、「ワークスタイル」「コミュニケーション」「ビューティー&ヘルス」「ラグジュアリーライフ」の4つのテーマで構成。それぞれ専門のコンシェルジュ(各分野の専門スタッフ)がいて、案内してくれるほか、カフェも「スターバックスコーヒー」「ル・ガラージュ」がラインアップ。立ち読みではなく、購入前の本を片手に食事まで楽しめるといった具合だ。喫煙ルームもある。ネイルやヘッドスパ、靴磨きの専門店も。

4つのテーマ構成は、大阪独自のもの

[写真]スタバを併設。滞在型書店として30~40代の取り込みを狙う

 ところで、4つのテーマ構成は、大阪独自のものだという。

 ・「ワークスタイル」(新しいワークスタイルが発見できる場所)。ワークスタイルに合わせた特徴的な書籍の棚の作り方となっている。本とともに働き方のスタイルを提案する。イベントも開催。

 ・「コミュニケーション」(コミュニケーションを豊かにする場所)。コミュニケーションに欠かせないApple社のiPhone、iPadを展開するエリアだ。JR大阪駅から一番近いアップル商品の体験、購入、修理サービスなどのサポートを受けられる。

 ・「ビューティー&ヘルス」(心も体も美しくなるための場所)。「美容」「ファッション」「健康」「医学」「スポーツ」など、生活をもっと素敵に演出したり、美しく生きるためのヒントを得られる本がそろうばかりか、エステサロンも。

 ・「ラグジュアリーライフ」(憧れの暮らしに出合える、知性あふれる空間)。「1,000坪のカフェ」を空間コンセプトに掲げ、グリーン溢れる公園のようなラウンジスペースを囲むように書棚が広がっている。店全体が巨大なブック&カフェになっている。ざっと500席を設け、朝7時からコーヒーなどを飲みながら本が読める。

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