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 これまで好評を博してきた「THE舶来寄席」の第3弾公演がこの秋に開催されることが決定した。それに先立ち、大阪の「なんばグランド花月」(大阪市中央区)で開催発表会見が行われ、笑福亭仁鶴、中田カウス・ボタン、辻本茂雄、川畑泰史、すっちーらが登壇。大阪を「エンタメの首都」にすべく、仁鶴師匠からは「大阪笑(ショー)構想」も飛び出した。

仁鶴「我々芸人も刺激を受ける公演」

[写真]第3弾「THE 舶来寄席」の開催発表会見の様子=なんばグランド花月で

 「大阪笑(ショー)構想」は、挨拶に立った仁鶴が打ち出したもの。まず仁鶴は「THE 舶来寄席」については、「我々芸人も刺激を受ける公演」「次はどういう新たなパフォーマンスが見られるのか、みんな楽しみにしている」と絶賛。そして「吉本興業では、世界中のエンターテインメントの発信を、ここNGKに一本化するのが目標であります。大阪の笑いの中心から、世界の笑いの中心に」と語った。さらに続けて大阪都構想ならぬ、「大阪笑構想」を提案したのだ。大阪らしいシャレの利いたネーミングで、「大阪市を(大阪都ではなく)“大阪笑”にすべく頑張っていくので、見守って頂けると幸いです」と呼びかけた。

 過去2回行われた「THE舶来寄席」は、世界のスゴ技パフォーマーたちのショーと、期間限定で上演される吉本新喜劇が同時に楽しめるスペシャル公演だ。第3弾では驚きや不思議さに笑いを加味したパフォーマーを選出し、6組が登場するという。

 これについては、同舶来寄席のエグゼクティブ・プロデューサーである澤田隆治氏から「今までは驚きや不思議がメインだったが、今回はそれプラス、笑いを考えている」として「驚き、発見、笑いがあるもの(演者)を選んだ」との解説があった。

来年以降はレギュラー化の予定

[写真]名誉支配人の中田カウス・ボタン「気楽に何も考えずに見るのがいい」

 よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役の戸田義人氏は、大阪を訪れる海外からのお客が増加傾向にあることを上げ、「インバウンドとして大阪の魅力づくりが求められている。今は買い物や食事が中心だが、ナイトショー、ノンバーバルのエンタメ開発への強い要望があるので、定着させていきたい」との狙いも明かした。つまり、買い物、食事、ナイトショーなどのエンタメ―この3つの柱が重要だとし、来年以降はレギュラー化の予定だということも付け加えた。

 名誉支配人の中田カウス・ボタンのカウスは、世界の名だたるパフォーマーの魅力に加え「よしもとと舶来寄席のコラボは最初は違和感があるのかと思いましたが、ぜんぜんそんなことはなくて、回を増すごとにお客さまの入りがすごくいい。大きな楽しみの1つになっている」と語り、楽しみ方としては「気楽に何も考えずに見るのがいいですよ」とアドバイスを行った。

 一方、ボタンも「私は(舶来寄席の)隠れファン。毎回、見てますよ」述べたが、カウスから「(見るのは)1人ではないですよ」とツッコミを入れられ、「今回は誰を連れてくるか、お楽しみに!」などと笑わせた。

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