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 創業130周年を記念して南海電鉄は13日、かつて走っていた「緑色の車両」の運行を始めた。同電鉄の車両10000系とその後ろに連結された7000系が「特急サザン」の1編成限定で運行。出発するなんば駅をはじめ、沿線各駅でカメラマンが懐かしの緑色車両が走る姿を撮影するなど盛り上がりをみせた。

[写真]緑色の特急サザンが復活。ファンらは夢中でシャッターを切った=13日午前9時50分ごろ、南海新今宮駅で

 この緑色の車両は、同電鉄130周年の記念に特急サザンなどの1000系。そして7000系で復活させたもの。特に7000系は昭和30年代から40年代はじめに製造されており、利用者をはじめ多くの人に親しまれている。

 同社によると、1995年(平成5年)ごろから、順次この緑色車両の塗装を現在のものにかえたという。今回は、当時の塗料で塗りなおした上、同社の「羽車」エンブレムも、かつて使っていたものを装着しなおしているため、ファンにはたまらない様子だ。

[写真]ホームで停車する懐かしい車両を撮影するファンら=13日午前9時50分ごろ、南海新今宮駅で

 堺市から撮影に来たという30代の男性は「これをまた走っている姿が見られるだけでうれしい。といっても、これが当たり前やったんで、なんか懐かしさ以上に『ああ、これやんな普通やん』と思えるのがうれしい」などと話していた。特急サザンでおなじみの10000系では来年3月まで。7000系は今年9月までこの姿の車両が見られる。

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