日本三大祭のひとつとされる大阪の「天神祭」が24日始まった。同日朝に「鉾流神事」で幕開けし、地元の天神橋筋商店街では、朝からみこしや獅子舞が元気に登場するなど、にぎわいを見せている。25日には大川を多くの船が巡航する「船渡御(ふなとぎょ)」。そして「クラウドファンディング」で5000発を打ち上げることになった奉納花火などが行われる。

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[写真]天神祭の始まりとともに、天神橋筋商店街では各町のみこしが登場=24日午後、大阪市北区で

 前日に「ギャルみこし」で盛り上がりを見せた同商店街だが、同日朝も各町のみこしや獅子舞。子どもらのみこしなどがたくさん回り、日本一長い商店街のアーケードを突き破ろうかというくらい大きな声で「わっしょい わっしょい」という掛け声が響きわたった。

 同商店街で飲食店を営む50代の男性は「暑さを感じて夏が来たとは体で思ってるんですが、やっぱこの『みこし』が我々にとっては夏の到来なんです。だから、やっと『夏が来たわ』といえますね」と汗をかきながら話す。

[写真]勢い良い獅子舞が家内安全などを祈り激しく動く=24日午後、大阪市北区で

 また、朝からみこしのほかに「獅子舞」も登場する「天四獅子傘踊り巡行」も行われ、各商店で太鼓のリズムに合わせ激しい獅子の舞が見られた。

 買い物途中にその様子を見ていた近所に住む20代の女性は「ネットの動画で見たことはあるけど、実際に見たのは初めて。こんなに激しいとは思ってなかったけど、天神祭っていう感じはしますね」と笑顔で話していた。だが、一緒に来ていた3歳の女の子は、怖くて泣いてしまっていた。

 

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