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 お盆の先祖供養のために行われる「万灯供養」が9日、大阪市天王寺区の四天王寺で行われ、訪れた人たちが手を合わせたり、僧侶とともに般若心経に合わせて伽藍内を練り歩いた。期間は16日まで。

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[写真]1万本のろうそくが並ぶ四天王寺。少し風が強く消えそうになるものも。左後方にあべのハルカス=9日午後8時半ごろ、大阪市天王寺区で

 同寺の関係者によると、日々、先祖の霊名が記された1万本のろうそくに火がともされるという。万灯供養法要では、般若心経にあわせて僧侶が伽藍内を練り歩き、夜に灯されるろうそくの灯りは神秘的にも映る。般若心経が書かれた紙も配られ、だれでも読みながら一緒に練り歩くこともでき、多くの人が参加していた。

 天王寺区から来たという60代の男性は「この1万本のろうそくの灯りをみて、暑いけど、ご先祖様を思い手を合わせます。しかし周りをみたらあべのハルカスが出来たり、本当に周辺も変わりましたね」などと話す。浪速区から来たという女性(76)は「こないだ正月やおもたら、もうお盆。早いとおもえへん。すぐに正月くるわ。きょうはご先祖さまに手を合わせました」などと話していた。

 ろうそくを灯していた男性(18)は「今年初めて参加しますけど暑いですね。1本30~40分くらいろうそくは燃えます。がんばります」と話しながら、火を見守っていた。

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