万博記念公園(大阪府吹田市)の遊園地跡地に日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」が19日にオープンする。それに先駆け、開発を手掛けた三井不動産は16日、報道向け内覧会を開いた。いよいよその全容が明るみになった。エンターテインメントとショッピングを融合させた同施設は、敷地面積が約17万2000平方メートル。ショッピングモール「ららぽーと」を中核に、海遊館が初プロデュースする新感覚の水族館「NIFREL(ニフレル)」や、最新鋭シネマコンプレックス「109シネマズ大阪エキスポシティ」、ポケットモンスターと会話できる施設「ポケモンEXPOジム」、日本初の体験型英語教育施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE(オオサカイングリッシュビレッジ)」など、8つの大型施設で構成されている。関係者は「日本を代表する新しい観光体験を発信していきたい」と意気込みを見せ、年間1700万人の来場を見込む。

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館長「ここは生きているミュージアム」

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 「エキスポランド」は1970年に開催された大阪万博のアミューズメントゾーンとして造られたが、2009年に閉園した。跡地利用には、公募の結果、教育とエンターテインメントを融合させた複合施設の建設を提案した三井不動産が事業者となり、開発を進めてきた。そして満を持して開業の日を迎え、「EXPOCITY」が誕生する。

 同施設は「『遊ぶ、学ぶ、見つける』楽しさをひとつに!」をテーマにしている。なかでも、話題のひとつである「ニフレル」は水族館、動物園、美術館のジャンルを超えた「生きているミュージアム」だ。7つのゾーンにわかれており、ワオキツネザルやモモイロペリカン、カピバラなどを放し飼いにして展示したり、光の演出を駆使したりと、新感覚で楽しめる。大迫力のホワイトタイガーもいれば、魚をはじめ爬虫類や両生類、陸上の哺乳類や鳥類まで約150種、約2000の生物を紹介している。

 小畑洋館長は、「ここは生きているミュージアムです。展示の特徴は1つ1つの生き物の魅力を一番に出るようにしていること。どれが目玉と言うことではなく、また、あまり大水槽にもこだわっていない。水族館や動物園では表現できないアートも表現し、そういうチャレンジもしています」と、説明した。

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