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 大阪市浪速区の今宮戎神社で9日、えべっさんの愛称で知られる「十日戎(とおかえびす)」が始まった。同日は宵えびすで、夜も多くの参拝者がササを持って訪れ、縁起物を買い求めた。

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福娘に縁起物、帰りは屋台の一杯が楽しみ

[写真]ササを手に縁起物を買い求める人に対応する福娘=9日午後6時半ごろ、大阪市浪速区で

 同神社周辺は、朝から宝恵駕などでにぎわいを見せていたが、夜になると最寄りの駅からササを手にした人たちであふれかえった。

 また、えべっさんといえば、選ばれた「福娘」。たくさんの縁起物をササにつけてもらい、あちこちで「商売繁盛でササ持って来い」の掛け声が響き渡っていた。

3日間で約100万人の人出見込む

[写真]同神社周辺では縁起物がたくさん売られる=9日午後6時半ごろ、大阪市浪速区で

 同神社周辺の高速道路高架下などは、露店で埋め尽くされ、屋台からは関東煮(かんとだき)などの香りが漂い、参拝後の一杯を楽しむ人も多い。

 大阪市内から来た60代の女性は「えべっさんは、これがあるからたまらんわ」と言いながら、酒やツマミに舌鼓を打っていた。

[写真]多くの参拝者でにぎわう今宮戎神社=9日午後6時半ごろ、大阪市浪速区で

 また、別の30代の女性は「ライトアップされて、縁起物がたくさんあって、福が来そうな気がします。屋台をみているだけでも楽しいし、お参りの前に食べてしまいそうでした。きょうは福アメ買って帰ります」と話していた。

 同神社によると、あす10日の本戎、11日の残り福の合わせて3日間で、約100万人の人出を見込んでいるという。