大阪市浪速区の「通天閣」で19日夜、てっぺんにある「天気予報ネオン」がピンク色に点灯した。これはあす20日の大阪の天気予報「曇のち雪」のため、ネオンの下半分が「雪」予報の時にしか点灯しないピンク色となった。大阪では雪予報がそうでないことから「レアな光景」と点灯のたびに写真撮影に訪れる人も多い。

【写真付き】これがネオンを点灯させる端末だ・日本気象協会関西支社へ潜入

場合によってはネオン管のピンクは見納め?

[写真]どんよりした雲をバックに通天閣のてっぺん「天気予報ネオン」の下半分が久々にピンク色に点灯した=19日午後5時すぎ、大阪市浪速区で

 大阪管区気象台によると、近畿地方は冬型の気圧配置が続くため雲が広がり、北部を中心に雪が降り、雷を伴うところがある見込みだという。また、中部や南部でも午前中を中心に雪が降る予報だという。

 通天閣の天気予報ネオンは1979年からはじまり、日本気象協会関西支社(大阪市中央区)の職員が専用端末回線を使って操作し点灯する仕組みとなっている。

 晴れは「白色」、曇りは「オレンジ色」、雨は「青色」雪は「ピンク色」に点灯し、晴れ時々曇りなどの場合は、上半分が白色、下半分がオレンジ色に点灯し予報を知らせている。

[写真]下半分がピンク色に輝く通天閣の天気予報ネオン。今年中にLED化する方針から、これで見納めになるかもしれない?

 今回の雪予報は2014年12月31日以来で、点灯するたびにレアな光景を写真におさめる人も多いことから、同日も多くの人が撮影に訪れるかもしれない。

 また、通天閣観光の西上雅章社長が「ネオン管ではピンク色が見えにくい」という理由で、今年中に天気予報ネオンをLEDに変える方針を表明していることから、場合によってはネオン管でのピンク色の雪予報はこれが見納めかもしれない?