大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は7日午前、今年度の入場者数が1270万人を超え、過去最高を記録したと発表した。記録更新とともに記念セレモニーが行われ、おなじみのキャラクターらとゲストらが祝福ムードに包まれた。また、新アトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」の概要についても発表があり、世界唯一の地下を潜るコースターであることも発表された。

【写真特集と動画】みんなでハッピーUSJ年間入場者数が過去最高に

キャラクター21体が登場し祝福ムードに

[写真]早くも過去最高の年間入場者数を更新したUSJ=7日午前9時40分ごろ

 USJによると、2015年1月から6月に行われた「ユニバーサル・クールジャパン」をはじめ、同年3月にはユニバーサル・ワンダーランドのリニューアル。その後も、ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーの世界初となる3D化などを公開した。

 また、同年7月や11月からは妖怪ウォッチ・ザ・リアルを2弾にわたって公開し、2016年からはユニバーサル・クールジャパン2016を開催中で、こうしたイベントやアトラクションの公開が入場者数増加の要因となったとみられる。

 この入場者数更新とともに、色鮮やかな紙吹雪が舞い、エルモやスヌーピー、ハローキティ、ミニオンといったおなじみのキャラクター21体が登場するなど、盛大な祝福ムードに包まれた。

世界唯一の地下を潜るコースターも

[写真]「ザ・フライング・ダイナソー」について説明するプロジェクトリーダーの近藤正之さん。おなじみのジュラシックパーク入り口付近(近藤さんの右手指先左横)から地下へ潜り、地上へ(近藤さんの顔の左側のレール)出るという==7日午前10時ごろ、USJで

 また、新アトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」の概要についても同日発表があった。映画「ジュラシック・パーク」の世界観を、空の支配者である「プテラノドン」の本能の赴くままに360度振り回されながら猛スピードで、高さ約50メートルの地点に達すると、まっさかさまに突っ込む感覚だという。

 その突っ込む感覚がこれまでのアトラクションにはない、世界で唯一「地下を潜る」コースターで、コースの最大高低差は51.9メートルにもなるという。その地下は「ダイナソー・ケープ(恐竜の洞窟)」をイメージした地下トンネルとなっている。同アトラクションのプロジェクトリーダーの近藤正之さんは「地下へ潜るというのは世界で唯一です。安全性もしっかり保っておりますので」と説明。報道陣からの「スピードはどれくらい?」との質問に対しては「近々行われる公開取材の時に説明できればと思います」と笑顔で交わした。

 このほか、回転数5回は世界最多。1列4人がけで縦8列。定員は32人となっている。