大阪府吹田市の万博記念公園「お祭り広場」で13日、朝日放送(大阪市)主催の「創立65周年 ABCラジオスプリングフェスタ2016」が行われ、多くのリスナーらが集結し盛り上がりをみせた。また、同局の「桑原征平 粋も甘いも」などでおなじみ、フリーの桑原征平アナウンサーメインのコーナーでは、車イスの前輪を使って絵を描く画家、矢野円香さんが征平アナの肖像画を披露し多くの感動を呼んでいた。

私なりに車イスの誤解解きたい 前輪で絵を描く「ヤノガハク」の思い

乾浩明さん登場に大歓声 征平アナの教え子も奮闘

[写真]ヤノガハクが恩師・桑原征平アナ(左)の赤フンドシ姿を描き感動。アシスタントの小川恵理子、永田まりも見守った=13日午後、大阪府吹田市で

 同公園では、午前中から同局ラジオでの生放送も行われるなどにぎわいをみせ、同広場では「ABC創立65周年番組対抗クイズでドンピシャ!」が行われた。

 おなじみの道上洋三、三代澤康司両アナウンサー、妹尾和夫らが出演。ゲストには、かつて同局アナとして「わいわいサタデー」の司会などで人気を博した乾浩明さんが登場すると、会場に集まった多くのリスナーから大歓声と拍手があがった。

 午後からは桑原征平アナによるイベント「ラジオじゃ流せない粋も甘いも」が行われ、多くのリスナーが集結。そのコーナーで、車イスの前輪を使ってウィリーなどをしながら絵を描く画家「ヤノガハク」こと矢野円香さんが登場。矢野さんは、征平アナが大阪芸術大学で教授をしていたころの教え子という縁があり、矢野さんが昨年「東京デザインウィーク」の100人展の1人に選ばれるなど活躍していたことを知り、征平アナが今回この場を用意したという。

桑原征平アナ教え子の車イス画家の奮闘を紹介

[写真]多くのリスナーで盛り上がるお祭り広場

 広場では、即席の野外アトリエが用意され、車イスに乗っての絵を描く姿を多くのリスナーの前で披露。多くのリスナーが見守り、時には「がんばって」といった声援も贈られていた。

 駆けつけた友人に、前輪に取り付けるハケや色を替える作業を手伝ってもらいながら、ウィリーなどを繰り返し絵を完成。かつて征平アナが出演したテレビ番組「土曜大好き!830」で見せていたトレードマークの赤フンドシ姿を描き、拍手喝采をあびていた。

 矢野さんは「(描けて)一安心です。多くの人に見てもらいながら描くのは、いつも以上にのどがかわきました」と苦笑。「これからも絵を描くことを続けていきたい」と力強く語っていた。

ぴたっとソニックに西浦達雄やワタナベフラワー

[写真]太陽の塔の後方はお祭りでにぎやかに

 同まつりでは「武田和歌子のぴたっと。」でおなじみの武田和歌子アナによる「ぴたっとソニック2016~春~」も行われ、同校の高校野球中継テーマソングを28年間担当したシンガーソングライターの西浦達雄やワタナベフラワーらがゲスト出演し、会場を盛り上げていた。