11月1日にグランドオープン

[図]1階、吹き抜けとなっている「らくだ広場」(ならファミリー提供)

 「ならファ」が生まれ変わります──。奈良市西大寺東町にある「ならファミリー」が11月1日、グランドオープンを迎える。約50億円をかけた大規模リニューアルを行い、新専門店街「zoro」をはじめ奈良初出店のブランドやファッションテナントなど新たに計55店舗がオープンするという。広報担当者は「施設のデザインも奈良らしさを追及した『大和モダン』、その世界の中で独自のお買い物体験を提供していく」としている。

専門店街「zoro」が誕生

 ならファミリーは、1972年3月に日本初の2核型大型ショッピングセンターとして開業。近鉄百貨店、イオンといった核テナントを含み、近鉄・大和西大寺駅から徒歩3分という便利な場所に位置、地元では「ならファ」の愛称で多くの人に親しまれている。

 今回のリニューアルで注目なのは、専門店街「zoro」の誕生だ。大和モダンの雰囲気の中を「そぞろ歩く」というところからの命名だが、回遊性の高いハイクオリティ商業施設を象徴する愛称にしているという。

 店舗をみると、1階は吹き抜けの「らくだ広場」は、肉感的でスケールアウトした造詣が大和の美をたどり、同施設の象徴とされる、らくだのモニュメント「ポコラ」が装い新たにして戻り、1日のグランドオープンセレモニーで初公開されるという。また、女性に優しいパウダールームが新たに設置されるのもうれしいところだ。

各階ごとに「奈良らしさ」モチーフにしたデザイン

 各階ともデザインが特徴的で、1階は質朴な趣のならの書く天井が銀をまとった「格(ごう)」。2階はシルクロードを目指し金の峰を越える様を表現した「沙(しゃ)」。3階は美しさとともにかさの連なりに包まれる「傘」。4階は東の果てから終着の地までシルクロードを旅するらくだの絵巻を表現した「旅路」という、それぞれのモチーフで構成されている。

 そんな、奈良らしさ満載の空間に「Cosme Kitchen Market(コスメキッチンマーケット)」「SACRAMENT FIG(サクラメントフィグ)」「BAYFLOW(ベイフロー)」「unico(ウニコ)」「COLLECTORS(コレクターズ)」など、奈良県初のテナントが多数登場する。