「Local」と「就活」掛け合わせ「LO活」

 若者の「地方就活」をサポートします──。「LO活」という言葉を知っているだろうか。これは「Local」と「就活(就職活動)」を掛け合わせた造語で「ローカツ」と読むという。東京や近畿圏から地方への就職を希望する学生を支援する地方人材還流促進事業である「LO活プロジェクト」を厚生労働省から受託しているインテリジェンス(本社:東京都千代田区)は、学生など若い世代への支援を実施。担当者は「まだまだLO活という言葉は浸透していないと思うが、若者が地方への就職に関する情報をつかめるチャンスを提供したい」と話している。

地方での生活に関する情報提供を展開中

[写真]地方就職イベントをはじめ、インターンシップ、移住、就労体験事業など、地方採用や育成を積極的に行う企業情報、自治体の移住支援窓口など地方生活に関する情報提供を随時展開中だ。左上はLO活のロゴマーク

 同社によると、この「LO活プロジェクト」は若者の地方就職への不安解消をはかることを目的としており、地方への移住を支援するための情報を公式サイトやメールマガジン、ツイッターやフェイスブックといったSNSなどを使って発信している。

 同社は2015年に厚労省からLO活事業を引き継ぎ、特に近畿圏(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)や東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)に住む学生への就職活動の選択肢の一つとして「地方への就職」を普及させるため、学生ら新卒者だけでなく、概ね35歳未満の若者への支援を行っている。

 「例えば若者が親から『地元に戻って働いたら』と言われたとします。しかし、いくら地元とはいえ、会社の情報を一つひとつ知らないと思いますし、だれに相談したらよいかなど、いろいろ悩むと思うんですよ」と担当者。

 そこで、同社では東京圏や近畿圏で開催される地方就職イベントをはじめ、インターンシップ、移住、就労体験事業、地方採用や育成を積極的に行う企業情報や自治体の移住支援窓口など、地方での生活に関する情報提供を随時展開中だ。

1月から大阪で中国・四国、九州・沖縄エリアのセミナー開催

 このほか、実際に地方に就職した人を招いて、その働きぶりや生活をリアルに語ってもらうイベント。そして、総務省が開設した地方移住関連情報の提供のほか、相談支援の一元的な窓口である「移住・交流情報ガーデン」で、希望者のカウンセリングも実施しているという。

 同社担当者は「例えば大阪の学生さんなら近隣の府県にある中小企業などに目を向けて頂くきっかけができると思います。転職サービス『DODA』などの自社サービスや、国や自治体で推進する就職支援事業などを通じ、多くの地方就職の支援実績を持っているので、学生に対するキャリア教育や就職対策のノウハウを活かし、地方と若者をつなぐ機会の創出に貢献したい」と話している。

 直近では1月は18・19両日に中国・四国エリア地域ブロック別セミナー・交流会、24・25両日に九州・沖縄エリア地域ブロック別セミナー・交流会を大阪市中央区の御堂筋安土町ビル8Fにある同社大阪オフィスセミナールームで行う。詳しくは同社のLO活公式サイトまで。

LO活-Local+就活|地方で見つける!自分らしい生き方、働き方

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