生國魂神社で祈願

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 吉本新喜劇に初の女性座長が誕生することが26日、わかった。新座長に就任するのは、ぽっちゃりキャラでお馴染みの酒井藍。この日、酒井は艶やかな振り袖姿で現れ、「生國魂神社」(大阪市天王寺区)で就任を祝し祈願を行った。正式就任は7月26日だが、参拝後には会見を開き、大勢の記者らの前で「最初に話があった時はドッキリかと思いました。正直、信じられなかった。華のある座長になりたいです。楽しい新喜劇を作っていきたい」と意気込みを語った。

酒井藍がキスシーン 大坂の陣新喜劇・女たちの戦国時代

吉本新喜劇では初の女性座長

[写真]吉本新喜劇の座長に就任する酒井藍

 酒井藍(30)は1959年「吉本ヴァラエティ」として始まって以降、吉本新喜劇では初の女性座長で、かつ、32歳の時に座長になった小藪千豊を抜く最年少座長となる。

 酒井は1986年奈良県出身。高等学校、専門学校卒業後に奈良県警察に就職(交通課で窓口業務)。2007年に吉本新喜劇「第3個目金の卵オーディション」合格。吉本新喜劇に入団した。「ブーブー。ブーブー。私、人間ですねん。」のギャグは、2012年頃から。今年3月には、『よしもと新喜劇映画 女子高生探偵あいちゃん』に映画初主演するなど、芸の幅を広げている。

 座長に任命した理由として、「酒井藍は今年2017年で吉本新喜劇に入団して丸10年になります。入団当初から愛嬌あるキャラクターで子どもから大人まで幅広い世代から人気を博し、関西での認知度は新喜劇内でも屈指であります。またその人柄から先輩や後輩からも慕われております。若干30歳で粗削りな所もありますが、今までにない新たな風を吹き込んでくれるとの期待を込め、吉本新喜劇58年の歴史で初の女性座長に任命する事にしました」(吉本新喜劇)としている。これで新喜劇は内場勝則、辻本茂雄、小籔千豊、川畑泰史、すっちー、そして酒井の6座長体制となる。

小藪兄さんに最初にお伝えしました

[写真]報道陣の前でポーズをとる酒井藍

 会見では、「皆さん、このたびはお集り頂きましてありがとうございます。まだ座長になるという実感がわいてないのですが、新喜劇初の女性座長として今まで先輩方が築き上げて下さった歴史をこのまま引き継いで行けるようにしっかり頑張りたいと思います。そして何より嬉しかったのが新喜劇の女性座員の皆さんが『やった~』と喜んでくれたことです」と喜びを語った。座長の話があったのは今月10日、なんばグランド花月で単独イベントの終了後、「打ち上げがあり、打ち上げが終わってから、新喜劇のいちばん偉い方からお伝え頂きました」という。

 また、この件について「小藪兄さんに最初にお伝えしました」と言い、「周りに人が大勢いたんですけど、『頑張りや。でも、調子のったらあかんで』って言われました。あとで2人になった時、『おめでとう。新地に美味しい寿司を食べに行こう』って言ってくれて、けっこうツンデレなんです」と笑いながら続けた。
座長になってさらに忙しくなると、恋愛も遠のくのでは?そんな記者の質問には、「いくたまさん(生國魂神社)は、結婚式ができる初めての神社ですけど、それにあやかって、今年、彼氏ができたらいいなと思ってます」と笑顔を見せた。