腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)で手術、リハビリのため休業していた夫婦漫才「宮川大助・花子」の宮川大助(66)が30日午後、なんばグランド花月で復帰し多くの観客の前で漫才を披露。後に同所で復帰会見を行い、今月2日に再び手術をしていたことを明かした。

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長時間の手術に花子も驚き

[写真]自身らが描かれたおそろいのTシャツを着て会見後の撮影に応じる宮川大助・花子=30日午後1時ごろ、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

 会見によると、大助は腰痛の持病があり、精密検査の結果、腰椎の数か所で神経が狭窄していることが分かり入院。3月2日に手術を受け以降は、療養、リハビリに専念していた。大助は「ひどい時は、舞台も10分たったら冷や汗かいて。腰から下が麻痺して、お尻さわっても感覚がないし。これはアカンと思い病院に行って。5段階で言えば6段階目だった」などと当時を振り返った。

 花子は手術直前、大助に「センターマイクは守ります」と話し、手術当日の午前8時ごろには手術室へ向かう大助を見送り仕事へと向かった。同日午後3時半に病院へ戻ったが、まだ大助が手術をしていたことには驚いたという。

再手術に花子「(傷口は)ファスナーにしてほしかった」

[写真]現在もコルセットを巻いているという=30日午後12時半ごろ、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

 手術では背中を25センチ切った。しかし、術後間もなく、感染症にかかったため、今月2日に再手術をした。また切ったところと同じところを切ったため、花子は「(傷口は)ファスナーにしてほしかった」と話し、報道陣の笑いを誘った。

 だが、花子は「2回目はかわいそうだったです。また痛い目、同じことするのかな」と胸中を明かしたが、病院の関係者は「大助さんは文句ひとつにがんばっておられます」と話してくれたことなどはうれしかったという。

 一昨日、退院に至り、30日午後、なんばグランド花月の舞台に久々に復帰。割れんばかりの拍手を受け、こうした手術時の話を、おなじみのテンポで披露すると会場は笑いに包まれていた。

大助「母ちゃんありがとう」花子「ふだん言うたことない言葉やん」

[写真]オリジナルTシャツには、手術で切った様子を表すイラストが背中に。そのイラストを使って自身の手術を説明する大助=30日午後12時40分ごろ、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

 大助は花子に言葉を贈るとしたらという質問に「母ちゃんありがとう」と笑顔をみせると、花子は「ふだん言うたことない言葉やん」と照れ笑いで答えた。

 また、花子は会見で本来であれば、今月15日に復帰予定だったことにふれ「自分は待ち望んでましたよ。みんな復帰祝い(お菓子)などを用意してたけど、賞味期限切れかけて、社員らに『食べてな~』と言って配り、家がダンボールの山になりやりきれなかった」と明かし、その時の舞台では再入院は内緒だったが「お客さんにはバァ~っと言うてしまいましたわ、やりきれなくて。けど、お客さんはしゃべりじゃなかった」などと振り返った。

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