パンダくろしお出発──。JR西日本は5日午前、パンダ柄にラッピングされた特急「くろしお」の運行を開始。出発式が行われたJR天王寺駅は大勢の人でにぎわいをみせた。運行期間は2019年11月ごろまでで、JR京都駅から和歌山県のJR新宮駅間でみられる。

【動画と拡大写真特集】ホームには動物たちも パンダくろしお出発進行、いざ和歌山へ

[写真]パンダくろしおの登場で天王寺駅は多くの人でにぎわいをみせた=5日午前8時50分ごろ、大阪市天王寺区で(撮影:柳曽文隆、映像報告:岡本ゆか)

 このラッピング車両は同社の発足30周年、そして動物園、水族館、遊園地が一体になったテーマパークで、ジャイアントパンダの飼育・展示で知られる和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」が来年で開園40周年を迎えることから、企画されたという。

[写真]パンダくろしおの後方の赤い点灯をみて「パンダの目が赤いー」と話す子どももいた=5日午前8時すぎ、JR天王寺駅で(撮影:柳曽文隆、映像報告:岡本ゆか)

 同社によると、列車の名称は「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」で、ラッピングのコンセプトは「旅に“ときめき”を」。車両の前頭部はパンダフェイス、ボディには同パークにいる動物たちが描かれている。車内も座席のヘッドカバーがパンダになっているなど、車両全体がワクワク感に満ちあふれた感じとなっている。

 同日午前には出発式が大阪市天王寺区のJR天王寺駅で行われ、ホームにはアドベンチャーワールドの動物たちも登場するなど、にぎやかな出発となった。

 パンダ列車の登場に利用客らも思わず笑みを浮かべる。改札近くでパンダくろしおのデジタルサイネージを見ていた大阪市内の50代の女性は「すごい列車やね。今ホームでみたけど丸ごとパンダやったわ」と笑顔。また、ホームでみていた小学生からは「後ろのパンダの目は赤く光ってるー」「これ乗りたーい」という声が多数聞かれ、ウサギやカワウソなどの動物が近くで見られてよかったなどと話していた。

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