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 「希望の党」の小池百合子代表(東京都知事)と「日本維新の会」の松井一郎代表(大阪府知事)、大村秀章・愛知県知事の3氏が30日午後、大阪市内のホテルで合同記者会見を開いた。会見の中で小池知事と松井知事は、衆院選では東京と大阪で候補者をすみ分けして連携することを明かした。

【中継録画】小池・松井・大村氏ら3知事が合同記者会見の全映像

小池知事『三都物語』と名付けましょうか

[写真]東京都の小池百合子知事(左)、愛知県の大村秀章知事(中)、大阪府の松井一郎知事がしがらみのない政治で合意=30日午後7時ごろ、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

 会見冒頭で小池知事は「本日こうやって東京・愛知・大阪、東海道のメガロポリスが改革に向けて一緒に歩んでいこうということで合意はできました。わたくし現時点で47都道府県の知事のうち最も報酬の低い知事でございまして、2番目が松井知事ということになります。身を切る改革をやることが、すなわち今後の真の地方分権、それぞれ地方自治を進めていくうえで非常に重要だという点で一致をこれまでもした」と話した。そして、用意された「東京」「愛知」「大阪」と書かれたボードを手に「『三都物語』と名付けましょうか。これから連携をすることによって日本を牽引していく」などと述べた。

 そして、大村知事は「3都府県が連携して日本の改革を進めていくということで合意したということでございます。特に私は真の地方自治、地方分権の確立推進ということを申し上げて生きたいと思っております」などと述べた。

 松井知事は「しがらみのない政治、既得権益打破、口で言うのは簡単です。でもこれを実際にやるのは至難の技でありまして。大阪といたしましては6年前からしがらみのない政治を実行してきました。既得権益、こういうものに対してメスを入れてまいりました。大阪では実現してきましたが、これを大都市で3大都市で本当の意味での改革を引っ張っていく必要があると判断しました」などと述べた。

東京と大阪でしっかりとすみ分け

[写真]「東京と大阪でしっかりとそれぞれすみ分けながら」と話した小池知事=30日午後6時半ごろ、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

 小池知事は報道陣からの「3知事の連携で衆院選はすみ分けを行うのか?」との質問に「きょうは総選挙におきましても、お互いに連携しようということで。具体的に申し上げますと東京と大阪でしっかりとそれぞれすみ分けながら、改革の志を国家へ届けようということです」と述べた。

 また「選挙の前、途中で3知事が揃った街頭演説なども考えていきたい(日程はまだ未定)。理不尽な解散総選挙であるのならば、逆に国民の皆さん方に真の改革を問う機会にしていきたいと考えている」と続けた。