2025年の万博誘致実現に向けて、国内の誘致機運を高めようと、大阪府トラック協会加盟各社がトラックに万博誘致ロゴマークをラッピングすることになり、10日午後、大阪府庁正面玄関前で出発式が行われた。

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ラッピングしたトラックは全国各地を走る

[写真]万博誘致PRのロゴマークが大型トラックに。全国でのPRを目指す=10日午後、大阪府庁で(撮影:柳曽文隆)

 同協会では、加盟する会社のトラック2万台分に誘致ロゴステッカーの作成や車両への貼りつけ、4千枚にもおよぶポスターの作成・配布のほか、200台分の車両前幕作成を予定しているという。

 出発式では同協会の辻卓史会長「このラッピングは、2025年の万博誘致を実現し、それを起爆剤にして子どもたちに夢を与えたい」とあいさつ。また「開催決定の大きなカギを握るのは地元の熱意。しかし、今の状況ではまだまだ力不足」「残された時間は極めて限られており、大型トラックにラッピングをすることで全国各地を走らせ、機運を高める」などと力強く話していた。

知事「まだまだ日本全体では(機運情勢)不十分」

[写真]トラックの出発式では府民らも見守っていた=10日午後、大阪府庁で(撮影:柳曽文隆)

 これに対し、大阪府の松井一郎知事は「関西においては少しずつではあるけど機運醸成がなされてきた肌感覚ではありますが、まだまだ日本全体では不十分なところがあります」と語り、「トラック協会の皆さんがラッピングをして頂き、日本中でこれが目につくようになれば、日本中で万博の誘致に向けての機運醸成が広がっていくと確信する」と話した。

 松井知事と辻会長が握手を交わした後、いよいよラッピングを施した大型トラックが出発。大阪府の広報担当副知事もずやんや、通りすがりの人らも出発するトラックを拍手で見送った。

 松井知事は、14~16日に博覧会国際事務局(BIE)総会出席のため、フランス・パリへ出張し、大阪・関西での万博開催を働きかけていくとしている。

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