皆様に幸せと希望を半年間お届けできれば

[写真]笑顔で報道陣の質問に答える長谷川博己=7日午後3時10分ごろ、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

 NHKは7日、次々期の連続テレビ小説「まんぷく」のヒロインの夫役が長谷川博己に決まったと発表した。長谷川は同日午後3時から大阪市中央区のNHK大阪放送局で行われた会見で「皆様に幸せと希望を半年間お届けできればと思いますのでよろしくお願いします」と意気込みをみせた。

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関西の方は関西弁に厳しいのでなんとかできるようになれば

[写真]朝ドラ出演に意気込みをみせる長谷川博己=7日午後3時20分ごろ、大阪市中央区で(撮影:柳曽文隆)

 同局によると、このドラマは、チキンラーメンを誕生させた大阪に本社を置く日清食品創業者、安藤百福(あんどう・ももふく)さんと妻の仁子(まさこ)さんの半生をモデルとし、戦前から高度経済成長にかけての夫婦の奮闘ぶりを描く。脚本は「龍馬伝」「HERO」「ガリレオ」などで知られる福田靖さんが担当。同テレビ小説としては99作目の作品になる。

 長谷川は、2016年に映画「シン・ゴジラ」で主演。2017年はテレビドラマ『小さな巨人』で主演を務めている実力派俳優。

 会見で長谷川は安藤百福さんをモデルとした人物を演じるにあたり「百福さんは本当に一言では言えないすごく魅力的な方。すごい発明家ですよね。台本を今2週目まで読ませていただいて、その感じではかなりおっとりとした雰囲気があります」と感想を述べた。

 報道陣からの「ラーメンが好きか?」との質問には「ラーメンは大好きです。カロリーのことを気にしないでいいなら毎日でも食べたい」と笑顔をみせた。

20代前半のころ、朝ドラヒロイン相手役オーディションに落ちた

 関西弁を話す役はこれまでにも経験したことを明かした長谷川。しかし、大阪での生活は初めての体験ということで「とにかく関西の方は関西弁に厳しいので、そこをちょっとなんとかできるようになったらいいなとは思っています」と話していた。

 このほか、長谷川が20代前半のころ、所属していた事務所からの要請で連続テレビ小説のヒロイン相手役のオーディションを受け、落ちたこともあることを明かした。

 長谷川は「こうやってお話をいただき、40歳で朝ドラのヒロインの相手役というのは『どうなのかな?』と最初は迷いました。百福さんをモデルとした人物を演じるということ、朝ドラというのが勢いのあるものだと思います。百福さんの『大衆の中にこそ、時代が変わる予兆がある』という言葉がすごく印象的なのですが、こうやって自分も変化できるいいきっかけになるんじゃないかと思い、受けさせていただきました」と力強く話していた。

 ヒロイン・福子役は、女優の安藤サクラに決定。クランクインは5月中旬の予定。放送開始は10月1日。2019年3月30日まで全151回を予定している。