[写真]写真右側に見えるのは港大橋。その上には大阪市北区の高層ビル群も見受けられる。写真中央左上には海遊館も写っている=2017年10月、大阪市住之江区で(撮影:柳曽文隆、協力:小川航空)

 今回の写真は、大阪市住之江区南港東から同港区方面を写したもの。この真っ赤な橋は、この両区にかかる真っ赤な橋「港大橋」が特徴的だ。

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[写真]2004年に撮影した港大橋。この周辺はあまり変わっていないように見受けられる(撮影:柳曽文隆)

 阪神高速道路によると、全長が980メートルのトラス橋で、大阪港で最も船舶航行量の多い航路をまたいでいるため、中央径間が510メートル、桁下空間が51メートルという大きさを誇るという。

 完成は1974年で、以来、この大阪ベイエリアのシンボル的存在として利用されている。先ごろ公開された映画「マンハント」では、福山雅治がこの橋をバックに歩くシーンもみられた。

 写真は、2017年10月に撮影したもので、中央には水族館「海遊館」や「天保山大観覧車」も確認できる。いずれも世界最大級の水族館、観覧車として知られており、連日、多くの人でにぎわいをみせている。

 大阪府の松井一郎知事は、過去の定例会見で「ベイエリアは大阪の副都心というか、エンターテインメントの拠点にして、ベイエリアに多くのお客さんが来て、そこでベイエリアがにぎわいをつくる、そういう場所にしていきたい」と話していた。

 2019年に日本で初開催されることが決まった主要20か国・地域首脳会議(G20サミット)は、計画ではこの撮影場所付近にある国際展示場「インテックス大阪」で行われるとしている。そして、府が誘致を目指す2025年開催予定の万国博覧会(万博)の開催予定地は同じくベイエリアの夢洲(同此花区)となっている。

 松井知事は先の定例会見でG20開催は万博誘致に「すごく好影響を与えると思います」「大阪の都市格を伝えられる」と話している。ベイエリアが活性化すれば、この港大橋もさらに利用者が増えることだろう。
(協力:小川航空)

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