動画をもっと見る

 大阪市交通局は31日午後、4月1日の民営化に伴い事業を承継する「大阪市高速電気軌道株式会社」の愛称「Osaka Metro(オオサカ メトロ)」のロゴマークステッカーを地下鉄車両へ貼りつける作業を中百舌鳥検車場(大阪府堺市)で報道陣に公開した。

【拡大写真付き】大阪地下鉄の愛称「Osaka Metro」に 民営化後のロゴも発表

[写真]地下鉄車両にOsaka Metroの新しいステッカーがはりつけられた=31日午後4時半ごろ、大阪府堺市で(撮影:柳曽文隆)

 同局によると、メトロの語源は首都や大都市を表す「metropolis(メトロポリス)」で、世界の主要な都市の「地下鉄」を表す言葉として世界的に認知された名称。今後の大阪の国際化を見据え「メトロ」を愛称に取り入れているという。

6月末までには全車両に貼り付け完了予定

[写真]これまで親しまれた大阪市営地下鉄のシンボルマーク、通称「マルコマーク」のステッカーをはがし、今回の新たなステッカーが貼りつけられた=30日午後、大阪市北区で(撮影:岡本ゆか)

 また、ロゴは「Metro」の「M」の中に「Osaka(大阪)」の「O」を内包。螺旋状の動きのあるフォルムで、「走り続ける」エネルギーや動力・推進力を表している。そのロゴの赤色の御堂筋線30000系車両の車体側面にはりつけられた。6月末までには地下鉄全車両に貼り終わる予定。

[写真]御堂筋線では「さようなら大阪市交通局」と書かれたヘッドマークを設置した車両も走っていた=31日午後3時ごろ、大阪府堺市で(撮影:柳曽文隆)

 報道陣の前で新たなロゴマークステッカーを貼った職員の男性は「(交通局に採用されてから)34年、大阪市交通局で親しみがあったので『マルコマーク』がなくなるのは寂しいですが、お客様に『Osaka Metro』を選んで頂けるように頑張っていきますのでよろしくお願いします」と話していた。

[写真]駅に掲示されているこのマークも姿を消す=30日午後、大阪市中央区で(撮影:岡本ゆか)

 いよいよ1日からOsaka Metroが始まる。そして、大阪市営地下鉄は1933年の日本で初めての公営地下鉄として開業して以来の長い歴史に幕を閉じる。

この記事が気に入ったら「いいね!」をお願いします