[図]2021年秋の阪神梅田新本店完成イメージ図(提供:阪急阪神百貨店)

 阪急阪神百貨店は9日、現在建て替え工事中の阪神百貨店梅田本店が6月1日、1期棟を部分開業すると発表した。現在、営業している売り場は5月28日で閉店し、同29日から31日は引っ越しのため休業する。

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スナックパーク、計13店舗で新たな出発

[図]スナックパークのイメージ図(提供:阪急阪神百貨店)

 同店によると、今回の新しい店舗は地下1階から地上9階、売り場面積は約2万7千平方メートルになるという。

 地下1階には、2015年2月に約60年の歴史に幕を閉じた立ち食いフードコート「スナックパーク」が復活。阪神名物となっている「いか焼き」や「ちょぼ焼き」といった店舗のほか、「カドヤ食堂」「道頓堀赤鬼」「立ち喰い魚 ふじ屋」など百貨店への出店が初となる店舗の店も含め、計13店舗で新たな出発を図る。

百貨店では珍しい食パンセレクトショップがあるパンマルシェも

[写真]にぎわいをみせていた以前のスナックパーク=2015年2月、大阪市北区で(撮影:柳曽文隆)

 このほか、1階には1か月あたり約30のベーカリーから毎日15種類がそろうという、百貨店では珍しい食パンセレクトショップなどがあるパンマルシェ。400種類のワインがフリーテイスティングできる国内でも最大級となるワイン売り場もできる。同店は「毎日を豊かに暮らすための品揃え、ヒントや気づき、楽しさを『食』を中心に提案していきます」としている。

 これまで営業していた売り場は、売り場引っ越し作業のあと6月から解体工事に入り、2期棟として建て替える。総投資額は530億円を見込んでおり、2021年秋に全面開業を迎える予定。