グランフロント大阪・まちびらき5周年

[写真]グランフロント大阪の「まちびらき」から5周年。感謝の気持ちをアートで表現した「ART SCRAMBLE」が26日にスタート

 大阪市北区のJR大阪駅前にある複合商業施設「グランフロント大阪」は、今月26日に「まちびらき」から5周年を迎える。それを記念し、2019年3月までの約1年間、地域に住む人やまちを訪れる人など、このまちを支え、育ててくれた皆さまへの感謝の気持ちをアートで表現した「ART SCRAMBLE」をスタートする。

日本を代表するアーティスト・ヤノベケンジ氏の作品を展示

 このART SCRAMBLEの第一弾イベントとして、今月26日から5月13日まで、多様なアーティストを集めたアートの祭典「GRAND ART FES」が開催される。

 会場では、関西・日本を代表するアーティスト「ヤノベケンジ」氏の作品を展示。巨大ロボットの「ジャイアント・トらやん」や、希望のモニュメント「サン・チャイルド」など、ヤノベ氏の代表作を含む、計7点のモニュメントが世界で初めて同時展示される。

 このほか、世界を代表する現代アートの鬼才「ファブリス・イベール」氏の、巨大噴水人形オブジェが、うめきた広場の水景に設置される。これは、高さ約3.5メートルの大きさで、世界初登場。グランフロント大阪5周年のシンボルとなる。

中堅・若手の新進気鋭アーティストの作品も一堂に会する

 そして、ストリートアートの歴史を代表する「キース・ヘリング」氏が1983年に世界初の個展として東京都渋谷区青山で行い、伝説となっている展覧会の壁画の一部をグランフロント大阪に再現する。現存する建物の壁をそのまま移築し、保管されている当時のスプレー・ドローイングなどで当時の様子を再現するものだ。同時に、当時の制作風景の映像も世界初公開される。

 ほかにも、京都市生まれの現代美術家で、瀬戸内国際芸術祭やAOMORIトリエンナーレ2017のディレクターを務めた「椿昇」氏の作品や、ニューヨークを中心に活動し、世界から高い評価を獲得している画家「カオルコ」氏、染色アートスタイルで海外でも作品展示を行う「西形 彩庵」氏、現代アートユニット「Yotta」、大阪を拠点に制作を続ける現代美術家「笹岡由梨子」氏ら、中堅・若手の新進気鋭アーティストの作品も一堂に会する。

グランフロント大阪らしい多様性を表現し感動を届ける

 イベント関係者は「年代、性別、国籍などを問わず、いろいろな人が交わり、ボーダレスに楽しめるアートイベントをまち全体で展開し、アートの持つノンバーバルな要素と、グランフロント大阪らしい多様性を表現し、今までにない驚きと感動をお届けします」と話している。

 詳しい内容は、グランフロント大阪の公式サイトで。