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 大阪市平野区の「杭全(くまた)神社 平野郷夏まつり」が11日から始まった。12、13両日は、同区内を9町のだんじりがゆっくりと街を進み、多くの人でにぎわいをみせている。

【拡大写真と動画】大阪・平野だんじり9町集合 祭りを前に街と商店街を盛り上げ

[写真]太鼓と鐘の音にのって勢いよく走るだんじり=12日午後7時ごろ、大阪市平野区で(撮影:柳曽文隆)

 同まつりは商売繁盛などを祈願し、だんじりが駆ける夏の風物詩として300年以上続いている。だんじりは主に12、13両日に街を曳行。古き良き街並みや高速道路の下や国道も走ることから、様々な場面を楽しめ、各地から見物人でにぎわいをみせている。

[写真]だんじりをかたむけ周囲の人も踊る平野のだんじり=12日午後7時10分ごろ、大阪市平野区で(撮影:柳曽文隆)

 気象庁によると、同日午後5時までの大阪市内の最高気温は32.7度を観測。午後5時台も31.3度、湿度が56%を観測しており、蒸し暑い中、だんじり曳行が行われている。

 日中は、各町の子どもらがだんじりを曳き、最後にお菓子をもらって喜んでいる光景もみられた。12日夜には同区の地下鉄平野駅近くの南港通で「九町合同曳行」。13日には町内曳行や杭全神社への宮入が行われる。

 毎年見に来てはビデオ撮影をしているという大阪市生野区の60代男性は「子どもらの元気な姿をみると、こちらも元気がもらえる。いくつになっても、この鐘の音がわくわくしますね」と話していた。