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 奈良公園一帯を約2万個にも及ぶろうそくで照らす「なら燈花会」が5日から行われている。今年で20年という節目を迎え、多くの人でにぎわいをみせている。

[写真]ろうそくの灯りが幻想的な雰囲気を醸し出す。後方に写る屋根は東大寺=6日午後9時ごろ、奈良県奈良市で(撮影:柳曽文隆)

 6日も午後7時ごろから、奈良市の浮見堂や興福寺、猿沢池などで、ボランティアの手によって次々とろうそくに火がともされた。同日の奈良市内は最高気温36.8度(気象庁調べ)を観測するなど、日中はかなり暑かった。

[写真]奈良公園一面にろうそくの灯りが=6日午後8時50分ごろ、奈良県奈良市で(撮影:柳曽文隆)

 しかし、ろうそくに灯りがともされるころからは、家族連れや観光客ら多くの見物人が奈良公園に訪れた。芝生の上に灯るろうそくの輝きを眺めながら「ちょっと涼しく感じる」「なにか落ち着くね」という声もあちらこちらから聞かれた。

[写真]浮見堂にもろうそくの灯りが。池には提灯をぶらさげたボートも浮かぶ=6日午後9時半ごろ、奈良県奈良市で(撮影:柳曽文隆)

 同市から来たという大学生の女性(19)は「きょう初めて来ました。普段、夜は真っ暗ですけど、こんなに変わるんですね。また来ようと思います」と笑顔で話し、浴衣姿で友達と記念撮影を楽しんでいた。

 なら燈花会は14日まで。点灯時間は午後7時から午後9時45分まで。