東京湾のごみ埋立地で植樹整備が進められている「海の森」が、10月31日から4日間、特別公開された。

「ごみの山」に森をつくるプロジェクト

[写真]「海の森」から望む東京湾。開通以来、東京湾の新名所となった東京ゲートブリッジは目の前

 「海の森」とは、ごみと建設残土を埋め立てた東京湾の「中央防波堤外側埋立地」という埋立処分場にあり、ここに苗木を植えて整備し、森に生まれ変わらせようという東京都のプロジェクト 。お台場の南側、羽田空港の北に位置する。整備中のため通常は立ち入ることはできない。

 中央防波堤一帯は7年前から整地や植林が着手され、定期的に植樹祭などが開催されてきた。そうした成果もあって、中央防波堤に造成された「海の森」は、公園としての姿になりつつあり、都は来年から一般開放を予定している。

[写真]荒涼とした光景が広がる造成中の区画

 「海の森」は東京湾から吹き入れる風の道としての機能も併せ持っており、ヒートアイランド化する東京を少しでも冷やす効果が期待されている。2020年に開催される東京オリンピックでも、海の森の一部を競技会場として使用する予定だ。

(小川裕夫=フリーランスライター)

[写真]東京スカイツリーも見える

 

[写真]「海の森」には広場もあり、特別公開の日には家族連れなどが遊んでいたり、お弁当を広げる光景も見られた

 

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