上野動物園(東京都・台東区上野公園9)は毎年、新年は2日から開園しています。2016年の干支は申ということで新春にぜひ見てほしい「サルたち」と寒い季節ならではの観察ポイントについて、同園教育普及係の亀田愛子さんに教えていただきました。

冬のニホンザル(写真はイメージ、提供:アフロ)

【ニホンザル】
 「当園のニホンザルは日本最北限の生息地である青森県下北半島出身です。寒さに強くて、真冬でも元気な姿が観察できます。ニホンザルは季節ごとに姿形を変えますが、冬は毛がモコモコしていているのが特徴です」

【アビシニアコロンブス】
 「東アフリカ出身のサル。昨年11月に赤ちゃんが誕生したばかり。おとなは白と黒のツートーンカラーですが、赤ちゃんは真っ白。お母さんに抱かれる姿がかわいいです」

【アイアイ】
 「アフリカ・マダガスカル出身の童謡で有名なサルっぽくないサルです。日本では上野動物園だけで飼育されています。夜行性なのですが、室内を暗くしているので、昼間でも活動の様子が観察できます」

【ワオキツネザル】
 「マダガスカル出身です。冬の間、天気がいいと両手を広げて、日向ぼっこをしている姿が印象的です。バオバブの木を模倣して作った木の中には、床暖房を設置しているので、寒くても外に出てきてもらえるように工夫しています」

日向ぼっこするワオキツネザル(写真はイメージ、提供:アフロ)

 上野動物園は全部で18種類の霊長類を飼育しています。

 2~3日の開園時間は午前9時30分~午後5時まで(混雑状況により早めに開園することがあります)。東園・表門広場にて開園から午前10時頃まで園長と動物が出迎えてくれます。また、開園時より東園総合案内所横にて「干支柄おせんべい」を各日先着500名にプレゼント、ほかイベント多数。詳細は上野動物園ホームページにて。

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