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 まだ食べられるはずの食べ物が捨てられてしまう「フードロス」を減らそうと、東京都は6日、東京・千代田区のアーツ千代田3331で「フードロス・チャレンジ・フェス」を開催した。

“余り物”でおかず作り

[写真]シェフがつくった食材をランチボックスに詰める参加者

 今般、産業廃棄物処理事業者が問題になっているが、その一方で食品の廃棄ロスも深刻化している。日本国内で廃棄される食品は、なんと年間642万トン。農林水産省をはじめ行政やNPO、食品関連団体などはこれらを少しでも減らそうとした取り組みを進めている。

[写真]料理の説明をするシェフの吉田舞さん(左)とサルベージ・パーティ事務局代表の平井巧さん(右)

 今回のフェスもその一環。この日は、シェフの吉田舞さんが家で使い切れない食材や余りがちな調味料などに一工夫することで新しい料理に変身させる調理法をレクチャー。参加者は、シェフがつくった5品のおかずをランチボックスに詰めて舌鼓を打った。

 そのほか、会場にはフードロスを遊びながら学べるスタンプラリー、乾パンやクラッカーといった非常でつくれるスイーツをつくるワークショップなども行われた。

[写真]スタンプラリーで楽しくフードロス問題を学べるブースは親子で楽しむ姿が見られた

 都環境局はフードロス問題について都民に広く啓発するべく、2月19~21日にイオン葛西店(江戸川区西葛西3丁目9-19)でもイベントやワークショップを開催する予定。

(小川裕夫=フリーランスライター)