リーリー(左)とシンシン

東京都の上野動物園で、繁殖準備のために2月4日から展示中止していたジャイアントパンダについて、同園ではシンシン(メス)に強い発情の徴候が観察されないため、2月13日(土)から展示を再開したと発表した。

展示再開したのはリーリー(オス)。シンシン(メス)の展示再開日は未定。麻酔下での健康診断を行なうためという。

同園によると、リーリーは、シンシンに対して強い興味を示し、動き回る、恋鳴きをする、匂いつけを頻繁にするといった行動の変化が見られた。シンシンも行動量が増え、リーリーの鳴き声に応える、体の一部を水に浸けるなどの変化が観察されていた。しかし、こうした行動の変化はあったものの、メスがオスを許容するような行動は見られなかった。

こうした行動と生理学的データから、今後お見合いをさせても同居及び人工授精の機会はないものと総合的に判断したという。