梅の名所として知られる東京都文京区の湯島天神で、今年も「梅まつり」が開かれている。27日は晴天に恵まれ、都心の午後1時時点の気温も12℃まで上昇したこともあってか、梅を楽しもうと多くの人々が境内に詰めかけていた。

境内に咲き誇る梅

 梅まつりは今回で59回目。境内には、全体の70〜80%を占めるという「白加賀」をはじめ、約300本の梅の木が植えられている。

 神社の関係者によると、今年は梅の開花時期が例年よりも少し早く、早咲きの梅は少しピークを過ぎたものの、中咲きや遅咲きの梅は今がちょうど見ごろとのこと。

本殿横に咲いた梅

 東京都台東区から来たという主婦(40)は、1週間前と2週間前にも訪れており、今日が3回目。趣味のカメラから目を離したのち、「2週間前は一部が咲いている程度だったが、今日はよく咲いていていい感じ」と笑顔で話してくれた。

 境内ではほかにも、本殿裏の特設奉納舞台で日本舞踊や佐渡おけさなど、梅園内で薩摩琵琶の演奏が披露されていた。梅まつりは入園無料、3月8日まで開催される。

(取材・文:具志堅浩二)

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