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≪肘掛け椅子のひまわり≫ポール・ゴーギャン E.G. ビュールレ・コレクション財団 (C)Foundation E. G. Buehrle Collection, Zurich

≪ゴーギャンの椅子≫フィンセント・ファン・ゴッホ ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)(C)Van Gogh Museum, Amsterdam(Vincent van Gogh Foundation)

 オランダの牧師の家庭に育ったフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)と南米ペルーで幼年期を過ごしたポール・ゴーギャン(1848-1903)。

 二人はパリで出会い、南仏アルルで共同生活を送る。生い立ちも性格も絵の作風も違う二人は互いの作品を賞賛し合い、刺激し合った。ファン・ゴッホは「リアリティー(現実)」をゴーギャンは「イマジネーション(想像)」を描いた。約2カ月間で破綻し、別々の道を歩み出した。その後、二人は再会はかなわなかったが、友人で画家のエミール・ベルナールを交えた3人は書簡を通して交流を続けました。

 ゴーギャンがゴッホの死から11年後に描かれた≪肘掛け椅子のひまわり≫(1901年)<下>

 ファン・ゴッホがアルルでの共同生活の中で描いた≪ゴーギャンの椅子≫(1888年11月)<上>