小池都知事、盛り土問題の内部調査第2弾公表(撮影:具志堅浩二)

 小池百合子・東京都知事が1日午後4時30分から、東京都庁で豊洲問題について臨時会見を開催した。
 小池都知事は9月30日の会見で、盛り土が行われなかった問題の都の内部調査結果に対して「十分ではない」と判断し、実態解明に向けて内部調査を継続する方針を示した。今回はその再調査結果を公表した。

【中継録画】小池都知事が盛り土問題の内部調査第2弾を公表

敷地全面に盛り土をする方針を定めたのが平成21年2月6日

A:各社にお知らせします、知事が会見に入ります。各社にお知らせします、知事が会見に入ります。なお、携帯電話はマナーモードに設定してください。

B:記者の皆さま、すみません。今日ちょっと記者の方、多くて、ちょっと指しにくいので、知事に指された方、できるだけ手上げたままで、こっちにちょっとサインを送ってください。指しやすいので。お願いします。

C:それではただ今から、小池知事の記者会見を行います。なお本日は4時半から5時までの予定となっております。どうぞよろしくお願いいたします。では知事、お願いいたします。

小池:それでは今日は、この時間を設定させていただきまして、豊洲市場のいわゆる地下空間について、これまで事務方のほうが自己検証、第2次報告をまとめておりました。それを受けた形で今日の記者会見をさせていただきます。

 豊洲市場のいわゆる地下空間でありますけれども、9月30日の時点で一度皆さま方にはご報告をさせていただきました。そこのポイントは、いつ、誰がどの時点で決定したのか。つまり盛り土をしないということを決めたのかという点が、その解明が不十分であるということでございましたので、私のほうからいま一度、都職員自らの手で書類を精査するようにと。そして問題の原因を究明するように指示をしていたものでございます。そしてまた詳しいこと、詳しい調査結果につきましてはこの会見のあとに事務方より詳細な説明をさせていただきますけれども、まず私のほうから報告の概要についてご説明をさせていただきます。

 前回の報告以降でございますけれども、当時の職員のヒアリング、そしてまた現在の職員のヒアリングをいたしました。そしてさらには技術会議の委員の皆さま方や、設計事務所のほうにも話を伺わせていただいたということでございます。また、打ち合わせ会議の会議録など、新たな資料の分析も含めまして精査をした結果、地下空間を設け、盛り土をしないということを決定したのは、段階で言うと設計段階であると判断するのが妥当であると考えられます。

 そしていつ、誰が盛り土をしないと決めたのかという、この前に、そもそもこの盛り土について、都がどのように認識していたのかということをあらためてここで振り返っておきたいと思います。

 まず、平成19年度から20年度にかけまして開催されたのが専門家会議でございます。そして専門家会議は平成20年の7月に終了いたしまして、その1カ月後にすぐ技術会議が開かれることになります。そしてその2つの会議から建物の下を含めて、下、敷地の全面に盛り土をするという提言をいただいたわけでございます。その後、平成21年の2月6日、こちらですね、ありますけれども、これは当時、石原知事でありました。豊洲新市場整備方針なるものを策定しております。そしてその時点におきまして、敷地全面に盛り土をするということがここで都の方針として明確に定められたのが、この平成21年2月6日の会議でございます。